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8月(2018年)に見られた蛾 ②

2018年8月13日(月)
8月(2018年)に見られた蛾    撮影日:2018/08/02, 08/03 撮影場所:勿来の関

今日,紹介する蛾は8月2日と8月3日に勿来の関の灯火へ飛来していた蛾です。

ドクガ
①ドクガ(ドクガ科)
これがドクガ科のドクガです。
黄色の地に平仮名の「く」の字紋が見られます。
これがドクガのトレードーマークです。
今年(2018年)は8月上旬に沢山見られました。
翅を急勾配の屋根形にして止まります。
横から後縁を見ると緑矢印で示したように沢山の毛が見られます。
こんな感じの蛾は毒針毛を持つ毒蛾です。
毒を持つドクガは体の色が黄色・黒色・白色などの色です。
触れると激しいかゆみに襲われます。
触れたら水で流すとよいようです。
ドクガにカメラを近づけても逃げられたことがありません。
いつも堂々と止まっています。
でも,災難はいつ降りかかってくるか分からないので近づかないようにしています。


ウンモンクチバ
ウンモンクチバ(ヤガ科シタバガ亜科)
似た蛾にオオウンモンクチバが居ます。
その蛾には緑矢印あたりにムーミンが見られます。

Aそれに対してウンモンクチバにはウマに似た絵が見られます。
Bさらに,外縁沿いにはカモの様な鳥の絵が見られます。

ところが,AとBはニセウンモンクチバにも見られるので同定は困難です。
正確に同定するなら交尾期の解剖が必要になります。
でも,黄矢印で示した後翅外縁沿いがこの写真の蛾よりもっと濃い黄色ならば,ニセウンモンクチバと思っています。


ゴマフキエダシャク
③ゴマフキエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)  触角が櫛歯状なので雄です。雌の触角は糸状です。
この蛾は毎年沢山見られます。
それは幼虫の食餌植物がカバノキ科,ブナ科,ニレ科,マメ科,トチノキ科,アワブキ科,ツツジ科,スイカズラ科,ミカン科等と広いからだと思われます。
この蛾は6月~7月頃と8月~9月頃の年に2回羽化します。
面白いことに2回目に羽化した方の大きさが小さいことが分かっています。
黄色の地に小黒点が前翅後翅に散らばっています。
この黒い斑模様をゴマに見立ててゴマフキエダシャクと名付けたのでしょう。


ゴマフキエダシャクシャクガ科エダシャク亜科開張(mm)】 35-48/2回目は21-25分布】 本州,四国,九州出現月】 6-7,8-9食餌植物】 カバノキ科,ブナ科,ニレ科,マメ科,トチノキ科,アワブキ科,ツツジ科,スイカズラ科,ミカン科


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