キリバエダシャク
2018年8月8日(水)
キリバエダシャク 撮影日:2018/07/29,2011/07/31 撮影場所:勿来の関
今日,紹介するキリバエダシャクは2018年7月29日と2011年7月31日に勿来の関で観察したものです。

キリバエダシャク 触角が櫛歯状なので雄です。
初めて観察する蛾です。
初めは,エグリヅマエダシャクかと思いました。
でも,写しながら何か変だと感じました。
形は似ていても白線で縁取られた外横線がこの蛾には無かったからです。
検索には少し時間がかかりました。
いつも「四国産蛾類図鑑」を利用させていただいていますが,掲載されていなかったからです。
それで,「あおもり昆虫記」から探しだしキリバエダシャクと分かりました。

キリバエダシャク 外横線が途中で消えるタイプです。
この蛾を掲載しているサイトは約 122 件と少ないです。
この蛾はエダシャク亜科にもかかわらず止まるとき触角を背負っている変わり種です。
この蛾は外横線が前縁近くで濃く太くなっていますが,途中で消え後縁まで達していません。
その代わり翅頂を囲むように太くて濃い褐色線が見られます。
ところが,外横線が前縁から後縁まで走っているものもいます。
このように,キリバエダシャクは変わり種ばかりでなく個体差が大きい種です。
科名 シャクガ科エダシャク亜科
和名 キリバエダシャク
開張 37~49㎜
分布 北海道,本州,八丈島,佐渡島,四国,九州
出現期 7~10月
食餌動植物 ミズ,ナラ,ニレ,サクラ,リンゴ,マメザクラ,ヤシャブシ,シナノキ,ヤナギ科
特徴 外縁に鋸歯状が見られますが,個体差があります。
珍しや 触角背負う 変わり種

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キリバエダシャク 撮影日:2018/07/29,2011/07/31 撮影場所:勿来の関
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キリバエダシャク 触角が櫛歯状なので雄です。
初めて観察する蛾です。
初めは,エグリヅマエダシャクかと思いました。
でも,写しながら何か変だと感じました。
形は似ていても白線で縁取られた外横線がこの蛾には無かったからです。
検索には少し時間がかかりました。
いつも「四国産蛾類図鑑」を利用させていただいていますが,掲載されていなかったからです。
それで,「あおもり昆虫記」から探しだしキリバエダシャクと分かりました。

キリバエダシャク 外横線が途中で消えるタイプです。
この蛾を掲載しているサイトは約 122 件と少ないです。
この蛾はエダシャク亜科にもかかわらず止まるとき触角を背負っている変わり種です。
この蛾は外横線が前縁近くで濃く太くなっていますが,途中で消え後縁まで達していません。
その代わり翅頂を囲むように太くて濃い褐色線が見られます。
ところが,外横線が前縁から後縁まで走っているものもいます。
このように,キリバエダシャクは変わり種ばかりでなく個体差が大きい種です。
科名 シャクガ科エダシャク亜科
和名 キリバエダシャク
開張 37~49㎜
分布 北海道,本州,八丈島,佐渡島,四国,九州
出現期 7~10月
食餌動植物 ミズ,ナラ,ニレ,サクラ,リンゴ,マメザクラ,ヤシャブシ,シナノキ,ヤナギ科
特徴 外縁に鋸歯状が見られますが,個体差があります。
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