7月(2018年)に見られた蛾(21)
2018年7月28日(土)
7月(2018年)に見られた蛾(21) 撮影日:2018/07/17,07/18 撮影場所:勿来の関
お願いがあります。昨日掲載しました「ツノトンボ」が検索されないので,検索されるようにしてください。
今日,紹介する蛾は7月17日と18日に勿来の関の灯火へ飛来していた蛾です。
①ホソバシャチホコ(シャチホコガ科)
太い腹部が覗いているのでシャチホコガ科と予想がつきます。
内横線(赤矢印)が二重になっていて頭部側がわずかに濃くなっています。
外横線(緑矢印)は白い縁取りがあります。
外横線が外縁の方へ出張った所には黒ずんだ紋があり同定に役立っています。
②マツカレハ(カレハガ科)
腹端が外縁から覗いていても,シャチホコガ科ではありません。
触角が体を囲むように曲がっていることが多いので区別がつきます。
勿来の関はアカマツの名所です。
それを餌としているので毎年,観察される蛾です。
でも,出現数にむらがあるようです。
③セスジナミシャク(シャクガ科ナミシャク亜科)
この蛾がナミシャク亜科とはなかなか信じられませんでした。
しかし,薄褐色紋の上に並ぶ白筋模様が,波目模様を表しているように見えてきました。
黒い地に白や薄褐色の筋がある蛾ですが,なかなかこんな真っ黒なものは多くはありません。
下唇鬚(かしんひげ)から腹端まで真っ直ぐ走る線があるのでセスジナミシャクと名付けられました。
自然観察 ブログランキングへ
にほんブログ村
1日1回, バナーをclickして下さ~い。
7月(2018年)に見られた蛾(21) 撮影日:2018/07/17,07/18 撮影場所:勿来の関
お願いがあります。昨日掲載しました「ツノトンボ」が検索されないので,検索されるようにしてください。
今日,紹介する蛾は7月17日と18日に勿来の関の灯火へ飛来していた蛾です。
①ホソバシャチホコ(シャチホコガ科)
太い腹部が覗いているのでシャチホコガ科と予想がつきます。
内横線(赤矢印)が二重になっていて頭部側がわずかに濃くなっています。
外横線(緑矢印)は白い縁取りがあります。
外横線が外縁の方へ出張った所には黒ずんだ紋があり同定に役立っています。
②マツカレハ(カレハガ科)
腹端が外縁から覗いていても,シャチホコガ科ではありません。
触角が体を囲むように曲がっていることが多いので区別がつきます。
勿来の関はアカマツの名所です。
それを餌としているので毎年,観察される蛾です。
でも,出現数にむらがあるようです。
③セスジナミシャク(シャクガ科ナミシャク亜科)
この蛾がナミシャク亜科とはなかなか信じられませんでした。
しかし,薄褐色紋の上に並ぶ白筋模様が,波目模様を表しているように見えてきました。
黒い地に白や薄褐色の筋がある蛾ですが,なかなかこんな真っ黒なものは多くはありません。
下唇鬚(かしんひげ)から腹端まで真っ直ぐ走る線があるのでセスジナミシャクと名付けられました。
自然観察 ブログランキングへ
にほんブログ村
●2つのランキングに参加中です!! ●
お時間が御座いましたら ポチっ ポチっと1日1回, バナーをclickして下さ~い。
- 関連記事
スポンサーサイト
tag : 7月(2018年)に見られた蛾(21)