6月(2018年)に見られた蛾⑪
2018年6月20日(水)
6月(2018年)に見られた蛾⑪ 撮影日:2018/06/09,06/10 撮影場所:勿来の関
今日,紹介する蛾は6月9日と10日に勿来の関の灯火へ飛来していた蛾です。

①ムラサキイラガ(イラガ科)
腹部をシャチホコのように反り返らせて止まっているのが普通の姿です。
似ている蛾にウストビイラガが居て同定で決め手が無く困っていました。
でも、決定的な決め手を見つけました。
それは,外横線が赤矢印の所で急に折れ曲がるのがムラサキイラガだからです。

②アカイラガ(イラガ科)
左右の翅を合わせて壁型の格好なのでイラガ科と予想がつきます。
胸部背の毛がクロシタアオイラガに似てたてがみのように立っています。
開張が20~27㎜と小さい蛾です。

③クロスジアオナミシャク(シャクガ科ナミシャク亜科)
開張が11~17㎜と小さい蛾です。
翅が緑色ですが,アオシャク亜科ではありません。
アオシャク亜科には,白筋の蛾は居ますが黒筋のものは居ません。
外横線の両端に赤矢印をつけましたが,この線が波形なのでナミシャク亜科と分かります。

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6月(2018年)に見られた蛾⑪ 撮影日:2018/06/09,06/10 撮影場所:勿来の関
今日,紹介する蛾は6月9日と10日に勿来の関の灯火へ飛来していた蛾です。

①ムラサキイラガ(イラガ科)
腹部をシャチホコのように反り返らせて止まっているのが普通の姿です。
似ている蛾にウストビイラガが居て同定で決め手が無く困っていました。
でも、決定的な決め手を見つけました。
それは,外横線が赤矢印の所で急に折れ曲がるのがムラサキイラガだからです。

②アカイラガ(イラガ科)
左右の翅を合わせて壁型の格好なのでイラガ科と予想がつきます。
胸部背の毛がクロシタアオイラガに似てたてがみのように立っています。
開張が20~27㎜と小さい蛾です。

③クロスジアオナミシャク(シャクガ科ナミシャク亜科)
開張が11~17㎜と小さい蛾です。
翅が緑色ですが,アオシャク亜科ではありません。
アオシャク亜科には,白筋の蛾は居ますが黒筋のものは居ません。
外横線の両端に赤矢印をつけましたが,この線が波形なのでナミシャク亜科と分かります。

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