5月(2018年)に見られた蛾(24)
2018年6月2日(土)
5月(2018年)に見られた蛾(24) 撮影日:2018/05/24 撮影場所:勿来の関
今日,紹介する蛾は5月24日に勿来の関の灯火へ飛来していた蛾です。

①ヒメウスベニトガリバ(カギバガ科トガリバガ亜科)
毎年普通に見かける蛾でモントガリバという種が居ます。
ところが,こちらのヒメウスベニトガリバは毎年は見られない種です。
何の仲間か見極めるのはポイントが分からないと難しいです。
前翅翅頂から斜めに上がる白い線(赤矢印)がポイントで,このような線があればトガリバガ科です。
白い線でなく黒い線の場合(こちらの方が多いです)もあります。

②ウチムラサキヒメエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)
開張が16~18㎜の小さな蛾です。
薄褐色の太めの亜外縁線の内側が紫を帯びているのでウチムラサキの名があるのでしょう。

③ゴマフリドクガ(ドクガ科)
勿来の関では5月下旬になるとゴマフリドクガが見られるようになります。
ドクガ科には30種以上居ますが毒針毛を持っていて注意しなければならないのはたった5種類です。
その中の一種類がこのゴマフリドクガです。
次のような特徴を持っています。
A横から見たとき後縁から上方へ立ち上がっている毛がある(二枚目の写真参照)
B足が毛深い
C体色が黄色・橙色か黒ずんだ色をしているもの
D小型の蛾

③人が近づいたり,カメラが近づいてたりしても,ほとんど逃げずにいるゴマフリドクガ(ドクガ科)

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5月(2018年)に見られた蛾(24) 撮影日:2018/05/24 撮影場所:勿来の関
今日,紹介する蛾は5月24日に勿来の関の灯火へ飛来していた蛾です。

①ヒメウスベニトガリバ(カギバガ科トガリバガ亜科)
毎年普通に見かける蛾でモントガリバという種が居ます。
ところが,こちらのヒメウスベニトガリバは毎年は見られない種です。
何の仲間か見極めるのはポイントが分からないと難しいです。
前翅翅頂から斜めに上がる白い線(赤矢印)がポイントで,このような線があればトガリバガ科です。
白い線でなく黒い線の場合(こちらの方が多いです)もあります。

②ウチムラサキヒメエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)
開張が16~18㎜の小さな蛾です。
薄褐色の太めの亜外縁線の内側が紫を帯びているのでウチムラサキの名があるのでしょう。

③ゴマフリドクガ(ドクガ科)
勿来の関では5月下旬になるとゴマフリドクガが見られるようになります。
ドクガ科には30種以上居ますが毒針毛を持っていて注意しなければならないのはたった5種類です。
その中の一種類がこのゴマフリドクガです。
次のような特徴を持っています。
A横から見たとき後縁から上方へ立ち上がっている毛がある(二枚目の写真参照)
B足が毛深い
C体色が黄色・橙色か黒ずんだ色をしているもの
D小型の蛾

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