5月(2018年)に見られた蛾⑪
2018年5月14日(月)
5月(2018年)に見られた蛾⑪ 撮影日:2018/05/12,05/13 場所:勿来の関
今日,紹介する蛾は5月12日~13日に勿来の関の灯火へ飛来していた蛾です。

①モントガリバ(カギバガ科トガリバガ亜科)
毎年,5月に入ると普通に見られる蛾です。
それは食餌植物のモミジイチゴが沢山分布しているからです。
薄桃色に染まった円い紋が奇麗な蛾です。
胸部が厚く盛り上がっています。

①胸部が厚いモントガリバ(カギバガ科トガリバガ亜科)

②クロクモエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)
似た蛾にフタヤマエダシャクが居ます。
しかし,クロクモエダシャクの後翅は内横線と外横線の間が違った色で小黒点が目立ちます。
一方,フタヤマエダシャクの方は内横線と外横線の間が前翅も後翅も小黒点が目立ちます。

③ムラサキヒメクチバ(ヤガ科シタバガ亜科)
下唇鬚(かしんひげ)が発達しているのでアツバの仲間だと思ったらシタバの仲間でした。
暗い所で見ると全体に黒っぽく見える蛾です。
似た蛾がいますが,赤・黄矢印で示した薄青紋(細紋と太紋)がポイントです。
更に,外縁に沿って白点列が見られます。

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今日,紹介する蛾は5月12日~13日に勿来の関の灯火へ飛来していた蛾です。

①モントガリバ(カギバガ科トガリバガ亜科)
毎年,5月に入ると普通に見られる蛾です。
それは食餌植物のモミジイチゴが沢山分布しているからです。
薄桃色に染まった円い紋が奇麗な蛾です。
胸部が厚く盛り上がっています。

①胸部が厚いモントガリバ(カギバガ科トガリバガ亜科)

②クロクモエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)
似た蛾にフタヤマエダシャクが居ます。
しかし,クロクモエダシャクの後翅は内横線と外横線の間が違った色で小黒点が目立ちます。
一方,フタヤマエダシャクの方は内横線と外横線の間が前翅も後翅も小黒点が目立ちます。

③ムラサキヒメクチバ(ヤガ科シタバガ亜科)
下唇鬚(かしんひげ)が発達しているのでアツバの仲間だと思ったらシタバの仲間でした。
暗い所で見ると全体に黒っぽく見える蛾です。
似た蛾がいますが,赤・黄矢印で示した薄青紋(細紋と太紋)がポイントです。
更に,外縁に沿って白点列が見られます。

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