4月(2018年)に見られた蛾⑭
2018年4月29日(日)
4月(2018年)に見られた蛾⑭ 撮影日:2018/04/24,04/28 場所:勿来の関
今日,紹介する蛾は4月24日と28日に勿来の関の灯火へ飛来していた蛾です。

①ギンボシリンガ(コブガ科リンガ亜科)
白い地に黒で縁取られた橙色の筋が鮮やかな蛾です。
勿来の関には食草のミツバツツジが彼方此方に植えられているので観察できるのでしょう。
しばらく取り上げないでいたら何の仲間か忘れてしまいました。
でも,ヤガ科でもシャクガ科でもないことは覚えていました。

②ナシケンモン(ヤガ科ケンモンヤガ亜科)
どうも擦れたような個体なので紋様がはっきりしていません。
でも,赤矢印を付けた環状紋と黄矢印の白紋を頼りに探しました。
名前にナシが付きますが幼虫はナシの外にサクラの葉も食べるので勿来の関で観察できます。
<擦れていない画像はこちらです。>

③オオハガタナミシャク(シャクガ科ナミシャク亜科)
似ている蛾にハガタナミシャクがいます。
でも,それには赤矢印で示した横線が無いので区別することが出来ます。
赤矢印と外縁の間にあるぎざぎざした紋様を歯に見立ててオオハガタナミシャクと名付けたのでしょう。
この蛾は腹端を高く上げて止まる性質があります。

自然観察 ブログランキングへ

にほんブログ村
1日1回, バナーをclickして下さ~い。
4月(2018年)に見られた蛾⑭ 撮影日:2018/04/24,04/28 場所:勿来の関
今日,紹介する蛾は4月24日と28日に勿来の関の灯火へ飛来していた蛾です。

①ギンボシリンガ(コブガ科リンガ亜科)
白い地に黒で縁取られた橙色の筋が鮮やかな蛾です。
勿来の関には食草のミツバツツジが彼方此方に植えられているので観察できるのでしょう。
しばらく取り上げないでいたら何の仲間か忘れてしまいました。
でも,ヤガ科でもシャクガ科でもないことは覚えていました。

②ナシケンモン(ヤガ科ケンモンヤガ亜科)
どうも擦れたような個体なので紋様がはっきりしていません。
でも,赤矢印を付けた環状紋と黄矢印の白紋を頼りに探しました。
名前にナシが付きますが幼虫はナシの外にサクラの葉も食べるので勿来の関で観察できます。
<擦れていない画像はこちらです。>

③オオハガタナミシャク(シャクガ科ナミシャク亜科)
似ている蛾にハガタナミシャクがいます。
でも,それには赤矢印で示した横線が無いので区別することが出来ます。
赤矢印と外縁の間にあるぎざぎざした紋様を歯に見立ててオオハガタナミシャクと名付けたのでしょう。
この蛾は腹端を高く上げて止まる性質があります。

自然観察 ブログランキングへ

にほんブログ村
●2つのランキングに参加中です!! ●
お時間が御座いましたら ポチっ ポチっと1日1回, バナーをclickして下さ~い。
- 関連記事
スポンサーサイト
tag : 4月(2018年)に見られた蛾⑭
コメントの投稿
ギンボシリンガって、こんなに早くから活動しているのですね!
昨年はナツニよく見かけました。
昨年はナツニよく見かけました。
だんちょう さんへ
例年ですと,ギンボシリンガは5月12日に見られます。
ところが,今年は4月24日で驚きです。
ところが,今年は4月24日で驚きです。