4月(2018年)に見られた植物②
2018年4月15日(日)
4月(2018年)に見られた植物② 撮影日:2018/04/15 場所:勿来の関
今日,紹介するものは4月15日に勿来の関で観察した植物です。
植物の分類はAPG分類体系でなく旧い分類法を使用しています。

①クサイチゴ(バラ科落葉小低木)
背丈が20~60㎝と低く,草のように見えるのでクサイチゴと呼ばれるのでしょう。
花は上向きに咲きます。
大きな赤い実がなり酸味が少ない甘い実がなり食べられます。

②ミミガタテンナンショウ(サトイモ科テンナンショウ属)
テンナンショウ属では,いち早く咲きます。
付属体(黄矢印)の下の付け根付近に雄花や雌花をつけます。
雌雄異株で,地下茎が小さいときは雄性で,何年か経って大きくなると雌性になります。
赤矢印で示した所が耳たぶの様なのでミミガタテンナンショウと呼ばれます。

③ウワミズザクラ(バラ科落葉高木)
小さい花が幾つも集まってホットドックの形に見える花です。
似たような感じの花にイヌザクラがあります。
同定は花をつける枝に葉が有るか無いかで決めます。
写真のものは赤矢印でつけた枝に葉が付いているので,ウワミズザクラです。

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4月(2018年)に見られた植物② 撮影日:2018/04/15 場所:勿来の関
今日,紹介するものは4月15日に勿来の関で観察した植物です。
植物の分類はAPG分類体系でなく旧い分類法を使用しています。

①クサイチゴ(バラ科落葉小低木)
背丈が20~60㎝と低く,草のように見えるのでクサイチゴと呼ばれるのでしょう。
花は上向きに咲きます。
大きな赤い実がなり酸味が少ない甘い実がなり食べられます。

②ミミガタテンナンショウ(サトイモ科テンナンショウ属)
テンナンショウ属では,いち早く咲きます。
付属体(黄矢印)の下の付け根付近に雄花や雌花をつけます。
雌雄異株で,地下茎が小さいときは雄性で,何年か経って大きくなると雌性になります。
赤矢印で示した所が耳たぶの様なのでミミガタテンナンショウと呼ばれます。

③ウワミズザクラ(バラ科落葉高木)
小さい花が幾つも集まってホットドックの形に見える花です。
似たような感じの花にイヌザクラがあります。
同定は花をつける枝に葉が有るか無いかで決めます。
写真のものは赤矢印でつけた枝に葉が付いているので,ウワミズザクラです。

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