3月(2018年)に見られた蛾⑧
2018年3月28日(水)
3月(2018年)に見られた蛾⑧ 撮影日:2018/03/28 場所:勿来の関
今日,紹介する蛾は3月28日に勿来の関の灯火へ飛来していた蛾です。

①同定にてこずるフトフタオビエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)
個体変異が大きく,似たものがいるので同定は難しいです。
同定ポイントは次の様です。
①赤矢印の両端にあるW紋。
②前翅・後翅にある外横線(1本だけはっきりしている横線)の様子。
③後縁近くで濃くなる亜外縁線。

②口吻を伸ばしているカバキリガ(ヤガ科ヨトウガ亜科)
淡い褐色の蛾で毎年早春に見られます。
それは,おそらく勿来の関にコナラやサクラ類が沢山分布しているからでしょう。
口吻を伸ばしているので,ミネラルを補給しているのでしょう。

③ニッコウエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)。櫛歯状の触角から雄と分かります。
前翅長25㎜の中くらいの蛾ですが大きく見えます。
同定ポイントは次の様なものです。
①胸部に見られる黒線(赤矢印)。
②前縁に並ぶ黒い紋。
③腹部背に対になって並ぶ黒点。

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3月(2018年)に見られた蛾⑧ 撮影日:2018/03/28 場所:勿来の関
今日,紹介する蛾は3月28日に勿来の関の灯火へ飛来していた蛾です。

①同定にてこずるフトフタオビエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)
個体変異が大きく,似たものがいるので同定は難しいです。
同定ポイントは次の様です。
①赤矢印の両端にあるW紋。
②前翅・後翅にある外横線(1本だけはっきりしている横線)の様子。
③後縁近くで濃くなる亜外縁線。

②口吻を伸ばしているカバキリガ(ヤガ科ヨトウガ亜科)
淡い褐色の蛾で毎年早春に見られます。
それは,おそらく勿来の関にコナラやサクラ類が沢山分布しているからでしょう。
口吻を伸ばしているので,ミネラルを補給しているのでしょう。

③ニッコウエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)。櫛歯状の触角から雄と分かります。
前翅長25㎜の中くらいの蛾ですが大きく見えます。
同定ポイントは次の様なものです。
①胸部に見られる黒線(赤矢印)。
②前縁に並ぶ黒い紋。
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tag : 3月(2018年)に見られた蛾⑧
コメントの投稿
こんにちは(o´∀`)b
今年もいよいよ蛾のシーズンがやってきましたね!
今年はあまり色々時間は取れないかもしれないのですが、すこしづつ蛾を観察したいと思います(*´∀`)
今年もいよいよ蛾のシーズンがやってきましたね!
今年はあまり色々時間は取れないかもしれないのですが、すこしづつ蛾を観察したいと思います(*´∀`)
だんちょう さんへ
今晩は。
暖かくなり蛾の飛来が増えて来ています。
今年はどんな新顔に会えるか楽しみです。
暖かくなり蛾の飛来が増えて来ています。
今年はどんな新顔に会えるか楽しみです。