1月(2018年)に見られた蛾②
2018年3月22日(木)
1月(2018年)に見られた蛾② 撮影日:2018/01/17場所:勿来の関
今日,紹介する蛾は1月17日に勿来の関の灯火へ飛来した蛾です。

①クロカギヒラタマルハキバガ(ヒラタマルハキバガ科)
頭部の先を見るとキバがあるのが分かります。
黒い鍵状の紋があるのでクロカギと名が付いたのでしょう。
胸部と頭部は白く,開張は17~20㎜と小さい蛾です。

②クシヒゲシャチホコ(シャチホコガ科)
腹端は見えていませんが,翅を屋根形にして止まっています。
だから,ヤガ科かシャチホコガ科に属する蛾になります。
雄の触角は両櫛歯状で,雌は糸状です。
前翅長は33㎜と中くらいの蛾です。

③クロテンフユシャク(シャクガ科フユシャク亜科)
赤矢印で示した外横線が矢印の所で急に折れ曲がっています。
更に,黒点が大きいのでクロテンフユシャクと同定しました。
雌の翅は退化していて飛べません。 「冬尺蛾」です。
<雌の画像はこちらです。>

自然観察 ブログランキングへ

にほんブログ村
1日1回, バナーをclickして下さ~い。
1月(2018年)に見られた蛾② 撮影日:2018/01/17場所:勿来の関
今日,紹介する蛾は1月17日に勿来の関の灯火へ飛来した蛾です。

①クロカギヒラタマルハキバガ(ヒラタマルハキバガ科)
頭部の先を見るとキバがあるのが分かります。
黒い鍵状の紋があるのでクロカギと名が付いたのでしょう。
胸部と頭部は白く,開張は17~20㎜と小さい蛾です。

②クシヒゲシャチホコ(シャチホコガ科)
腹端は見えていませんが,翅を屋根形にして止まっています。
だから,ヤガ科かシャチホコガ科に属する蛾になります。
雄の触角は両櫛歯状で,雌は糸状です。
前翅長は33㎜と中くらいの蛾です。

③クロテンフユシャク(シャクガ科フユシャク亜科)
赤矢印で示した外横線が矢印の所で急に折れ曲がっています。
更に,黒点が大きいのでクロテンフユシャクと同定しました。
雌の翅は退化していて飛べません。 「冬尺蛾」です。
<雌の画像はこちらです。>

自然観察 ブログランキングへ

にほんブログ村
●2つのランキングに参加中です!! ●
お時間が御座いましたら ポチっ ポチっと1日1回, バナーをclickして下さ~い。
- 関連記事
スポンサーサイト
tag : 1月(2018年)に見られた蛾②