フサザクラ
2018年1月19日(金)
フサザクラ 撮影日:2001/03/10 場所:北茨城
植物の分類はAPG分類体系でなく旧い分類法を使用しています。
フサザクラ科のフサザクラを紹介します。
里根川の川沿いの道を下っていると全体に赤味を帯びた樹木が目につきました。
近づいて見ると赤味を帯びていたのは,赤い葯が沢山ぶら下がっていたからです。

雄しべの葯だけが目立つフサザクラの花。花びらも萼もありません。赤い葯が沢山あるので全体に赤く見えたのでした。
でも,不思議なことに花びらがありません。
赤く見えたのは雄しべの葯でした。
花の基部には淡緑色の雌しべがあります。
この植物もマンサクと並んで早春にいち早く咲き出す花です。

開花の時期には,葉は一枚もないフサザクラ。
科名 フサザクラ科
和名 フサザクラ
フサザクラ科(ふさざくらか、Eupteleaceae)は双子葉植物の科。 属および種[編集]. フサザクラ属 (Euptelea) 1属からなる落葉高木で、日本(本州から九州)に自生するフサザクラ(房桜、Euptelea polyandra)と、中国南部からアッサムに自生するEuptelea pleiosperma の、2種(および両者の人工的雑種)からなる。 特徴[編集]. 花は両性で、花被はなく、多数の雌蕊と雄蕊からなる。フサザクラは3-4月頃、葉が出る前に開花し、紅色の雄蕊のやくが房状に垂れ下がって美しい。雌蕊はゴルフのクラブ状で雄蕊より短い。

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でも,不思議なことに花びらがありません。
赤く見えたのは雄しべの葯でした。
花の基部には淡緑色の雌しべがあります。
この植物もマンサクと並んで早春にいち早く咲き出す花です。

開花の時期には,葉は一枚もないフサザクラ。
科名 フサザクラ科
和名 フサザクラ
フサザクラ科(ふさざくらか、Eupteleaceae)は双子葉植物の科。 属および種[編集]. フサザクラ属 (Euptelea) 1属からなる落葉高木で、日本(本州から九州)に自生するフサザクラ(房桜、Euptelea polyandra)と、中国南部からアッサムに自生するEuptelea pleiosperma の、2種(および両者の人工的雑種)からなる。 特徴[編集]. 花は両性で、花被はなく、多数の雌蕊と雄蕊からなる。フサザクラは3-4月頃、葉が出る前に開花し、紅色の雄蕊のやくが房状に垂れ下がって美しい。雌蕊はゴルフのクラブ状で雄蕊より短い。

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