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ソトシロオビエダシャク

2017年12月25日(月)
ソトシロオビエダシャク 撮影日:2017/06/16,2013/08/23,2011/08/29 場所:勿来の関

シャクガ科エダシャク亜科のソトシロオビエダシャクを紹介します。
亜外縁線の内側に薄褐色の帯がある蛾が壁に止まっています。
この薄褐色の帯を白帯と見立ててソトシロオビエダシャクと名付けたのでしょう。

ソトシロオビエダシャク
縁毛が綺麗に生え揃っていて擦れていないと思われるソトシロオビエダシャク
主な特徴は次の通りです。
①亜外縁線の内側に薄褐色の帯(赤矢印)があります。
②前翅後縁に赤褐色の紋(緑矢印)があります。
③雄の触角は櫛歯状(3枚目の写真),雌は糸状(2枚目の写真)です。

ソトシロオビエダシャク
触角が糸状なので雌と分かるソトシロオビエダシャク。
勿来の関ではあまり見られない蛾です。
それは,食餌植物のマユミ,コマユミがあまり分布していないからだと思われます。

ソトシロオビエダシャク
触角が櫛歯状なので雄と分かるソトシロオビエダシャク。

科名 シャクガ科エダシャク亜科
和名 ソトシロオビエダシャク
大きさ 開張 35~48㎜
分布  北海道,本州,四国,九州
出現月  6~8月
食餌動植物 幼虫はマユミ,コマユミの葉を食べます。
特徴 雄の触角は櫛歯状,雌は糸状です。

ポイントは 外縁に沿う 薄い線


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