カバイロキバガ
カバイロキバガ

カバイロキバガ 前翅後縁に暗褐色の紋があり,そこからの色の変化が奇麗です。撮影日:2013/06/04 場所:勿来の関

カバイロキバガ 立派なキバ(下唇鬚(かしんしゅ))が目立ちます。撮影日:2013/06/04 場所:勿来の関

カバイロキバガ 。撮影日:2013/06/04 場所:勿来の関
キバガ科の蛾カバイロキバガを紹介します。
7月17日にムモンフサキバガを紹介しましたが,その蛾と同じ科に属しています。房になった物からではなく,くの字形の下唇鬚(かしんしゅ)が目の近くから出ているところがムモンフサキバガと違っています。前翅後縁に暗褐色の紋があって目印になっています。
暗褐色・白い筋・茶色・薄茶色・茶褐色と帯になって並んでいる模様に見とれてしまいます。
蒲の穂のような色をしたキバガという意味でカバイロキバガというのでしょう。
科 キバガ科
和名 カバイロキバガ
大きさ 開張17-21mm
出現月 6月
食餌植物 サクラ、ウメ、エドヒガン、ソメイヨシノ、オウトウ、スモモ、ブンゴウメ
特徴 前翅後縁には暗褐色の紋がある。
前翅後縁沿いに2対の黒い縦筋がある。
短歌
樺色と 外縁にある 黒い紋 キバも目に付く カバイロキバガ
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