ツマキナカジロナミシャク
2017年12月7日(木)
ツマキナカジロナミシャク 撮影日:2012/11/14,2013/05/18 場所:勿来の関
シャクガ科ナミシャク亜科のツマキナカジロナミシャクを紹介します。
焦茶色の蛾が壁に止まっています。
外横線(赤矢印)が波打っているのでナミシャク亜科だと分かります。

赤矢印から翅頂まで薄褐色なのでツマキナカジロナミシャクなのでしょう。
中が焦茶色でナカジロとは,名付け方がおかしいと思っていました。
すると,この蛾は個体差があって,名前の通りに中央が白いものも居ます。
標本にした蛾が,偶々白っぽかったのでしょう。
この蛾の食餌植物は下記の通りですが,勿来の関に分布しているのは,ホツツジです。
しかし,少ししか分布していません。
だから,ほとんど見掛けない蛾だと分かりました。

縁毛に黒の斑模様があるツマキナカジロナミシャク。
主な特徴は次の通りです。
①翅頂から斜めに立ち上がる線があります。
②縁毛に黒い斑模様があります。
③後縁に3対の白紋が有ります。
④似ている蛾にマエキナカジロナミシャクが居ますが,一般に山地寒地性というのでツマキナカジロナミシャクとしました。

後縁沿いに3対の白紋が有るツマキナカジロナミシャク。
科名 シャクガ科ナミシャク亜科
和名 ツマキナカジロナミシャク
大きさ 開張 24~34㎜
分布 北海道,本州,四国,九州
出現月 4~5,10~12月
食餌動植物 幼虫はタカネウスユキソウ,ベニバナイチゴ,オヤマソバ,ウラジロタデ,ツクロマメノキ,ホツツジ,ハクサンシャクナゲの葉を食べます。
特徴
個体差で 中黒も居る ツマキかな

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ツマキナカジロナミシャク 撮影日:2012/11/14,2013/05/18 場所:勿来の関
シャクガ科ナミシャク亜科のツマキナカジロナミシャクを紹介します。
焦茶色の蛾が壁に止まっています。
外横線(赤矢印)が波打っているのでナミシャク亜科だと分かります。

赤矢印から翅頂まで薄褐色なのでツマキナカジロナミシャクなのでしょう。
中が焦茶色でナカジロとは,名付け方がおかしいと思っていました。
すると,この蛾は個体差があって,名前の通りに中央が白いものも居ます。
標本にした蛾が,偶々白っぽかったのでしょう。
この蛾の食餌植物は下記の通りですが,勿来の関に分布しているのは,ホツツジです。
しかし,少ししか分布していません。
だから,ほとんど見掛けない蛾だと分かりました。

縁毛に黒の斑模様があるツマキナカジロナミシャク。
主な特徴は次の通りです。
①翅頂から斜めに立ち上がる線があります。
②縁毛に黒い斑模様があります。
③後縁に3対の白紋が有ります。
④似ている蛾にマエキナカジロナミシャクが居ますが,一般に山地寒地性というのでツマキナカジロナミシャクとしました。

後縁沿いに3対の白紋が有るツマキナカジロナミシャク。
科名 シャクガ科ナミシャク亜科
和名 ツマキナカジロナミシャク
大きさ 開張 24~34㎜
分布 北海道,本州,四国,九州
出現月 4~5,10~12月
食餌動植物 幼虫はタカネウスユキソウ,ベニバナイチゴ,オヤマソバ,ウラジロタデ,ツクロマメノキ,ホツツジ,ハクサンシャクナゲの葉を食べます。
特徴
個体差で 中黒も居る ツマキかな

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