最近の観察①
2017年10月25日(水)
最近の観察① 撮影日:2017/10/25 場所:勿来の関
今日,紹介するのは10月25日に勿来の関で観察した生き物(植物・昆虫・鳥等)です。

勿来の関で海の方向を見ていると突然,鳥が目の前の木に止まりました。
白黒灰茶の柄模様からヤマガラ(スズメ目シジュウカラ科)だと分かりました。
こんな近くで写真を撮る機会は滅多にありません。
主に,手先だけ動かしてカメラを取り出し,続けて何枚か写しました。

次に,灯火を見に行きました。
すると待ち望んでいたヒメヤママユ(ヤママユガ科)が止まっています。
写しづらいので下に降りてもらいました。
翅を見ると前翅は翅頂付近(赤矢印)で,後翅は外縁付近(緑矢印)で皺(しわ)が見られます。
これらは,羽化するときの場所が狭くて十分に翅を伸ばすことが出来なかったからでしょう。

その次に,最後の灯火場所へ行きました。
すると,ここにもヒメヤママユが出現していました。
こちらの方は皺(しわ)一つない新鮮な蛾でした。
触角を見ると,どちらの場所のも櫛歯1本1本が,長く雄だと分かりました。
両者の翅色が違うことに気が付きました。
最初の蛾は茶色を帯びています。
後の蛾は紫色を帯びています。

蛾を見た後は急な下り坂が続きます。
途中にビナンカズラが生育している所を通ります。
通る度に色の変化を見ながら歩いています。
次第に赤くなってきています。
まるで和菓子の「鹿の子」のようです。

坂を半分くらい下りた所には,ムラサキシキブの実が沢山実っていました。

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最近の観察① 撮影日:2017/10/25 場所:勿来の関
今日,紹介するのは10月25日に勿来の関で観察した生き物(植物・昆虫・鳥等)です。

勿来の関で海の方向を見ていると突然,鳥が目の前の木に止まりました。
白黒灰茶の柄模様からヤマガラ(スズメ目シジュウカラ科)だと分かりました。
こんな近くで写真を撮る機会は滅多にありません。
主に,手先だけ動かしてカメラを取り出し,続けて何枚か写しました。

次に,灯火を見に行きました。
すると待ち望んでいたヒメヤママユ(ヤママユガ科)が止まっています。
写しづらいので下に降りてもらいました。
翅を見ると前翅は翅頂付近(赤矢印)で,後翅は外縁付近(緑矢印)で皺(しわ)が見られます。
これらは,羽化するときの場所が狭くて十分に翅を伸ばすことが出来なかったからでしょう。

その次に,最後の灯火場所へ行きました。
すると,ここにもヒメヤママユが出現していました。
こちらの方は皺(しわ)一つない新鮮な蛾でした。
触角を見ると,どちらの場所のも櫛歯1本1本が,長く雄だと分かりました。
両者の翅色が違うことに気が付きました。
最初の蛾は茶色を帯びています。
後の蛾は紫色を帯びています。

蛾を見た後は急な下り坂が続きます。
途中にビナンカズラが生育している所を通ります。
通る度に色の変化を見ながら歩いています。
次第に赤くなってきています。
まるで和菓子の「鹿の子」のようです。

坂を半分くらい下りた所には,ムラサキシキブの実が沢山実っていました。

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