10月に見られた蛾②
2017年10月10日(火)
10月に見られた蛾② 撮影日:2017/10/06,10/10 場所:勿来の関
今日,紹介する蛾は10月6日と10月10日に勿来の関の灯火へ飛来した蛾です。
9月下旬から蛾の出現数がめっきり減ってしまい苦労しています。

①オオバコヤガ(ヤガ科モンヤガ亜科)
毎年同定の度に頭を悩まします。
個体差があるからです。
更に,前翅の重なりが深く左右対称になってないので困ってしまいます。
腎状紋や二重になった内横線,前翅中央付近にある黒点などで同定しました。

②クロミスジシロエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)
勿来の関ではあまり見られない蛾です。
というのは食餌植物であるエゴノキ,ハクウンボクの分布が少ないからです。

③ウストビモンナミシャク(シャクガ科ナミシャク亜科)
初めてこの蛾を見たとき驚きました。
腹が反り返り頭の上に腹端がきていたからです。
何故この様な格好をするのか不思議です。
触角を見ると背負っています。
でも,ツトガ科・メイガ科ではありません。例外中の例外です。
この蛾がナミシャク亜科に属するとは未だに信じられません。

④ウスチャヤガ(ヤガ科モンヤガ亜科)
初めての頃,私はこの蛾をウスチャガと覚えていました。
でも,よく見たらウスチャヤガになっていたのでびっくりしました。
蛾の名前の多くは,何の仲間か直ぐ分かるように語尾に科名・亜科名を付けています。
この事が分かったのは,このときからです。
胸部背にある毛が盛り上がっていてまるでモヒカン族のようです。
その写真はこちらに載っています。

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10月に見られた蛾② 撮影日:2017/10/06,10/10 場所:勿来の関
今日,紹介する蛾は10月6日と10月10日に勿来の関の灯火へ飛来した蛾です。
9月下旬から蛾の出現数がめっきり減ってしまい苦労しています。

①オオバコヤガ(ヤガ科モンヤガ亜科)
毎年同定の度に頭を悩まします。
個体差があるからです。
更に,前翅の重なりが深く左右対称になってないので困ってしまいます。
腎状紋や二重になった内横線,前翅中央付近にある黒点などで同定しました。

②クロミスジシロエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)
勿来の関ではあまり見られない蛾です。
というのは食餌植物であるエゴノキ,ハクウンボクの分布が少ないからです。

③ウストビモンナミシャク(シャクガ科ナミシャク亜科)
初めてこの蛾を見たとき驚きました。
腹が反り返り頭の上に腹端がきていたからです。
何故この様な格好をするのか不思議です。
触角を見ると背負っています。
でも,ツトガ科・メイガ科ではありません。例外中の例外です。
この蛾がナミシャク亜科に属するとは未だに信じられません。

④ウスチャヤガ(ヤガ科モンヤガ亜科)
初めての頃,私はこの蛾をウスチャガと覚えていました。
でも,よく見たらウスチャヤガになっていたのでびっくりしました。
蛾の名前の多くは,何の仲間か直ぐ分かるように語尾に科名・亜科名を付けています。
この事が分かったのは,このときからです。
胸部背にある毛が盛り上がっていてまるでモヒカン族のようです。
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