ヤママユ
2017年9月22日(金)
ヤママユ 撮影日:2017/09/13,20,22 場所:勿来の関
今日,紹介する蛾は9月13日~9月22日に勿来の関の灯火へ飛来した蛾です。

黒い横線の外側が焦茶色のヤママユ。
ヤママユガ科のヤママユを紹介します。
今年は当たり年で既に8匹観察しています。
7月に1匹,9月に7匹です。
私が観察する前に鳥に食べられているものが居るので実際の数は少し多いです。

全体が茶色のヤママユ。
それらの中で雌は,たった1匹です。
そうすると,灯火に飛来するのは主に雄だということになります。

全体が黄色のヤママユ。鳥の嘴で4回ほど挟まれていると思われます。
主な特徴は次の通りです。
①黒い横線が前翅にも後翅にもあります。
②その黒い横線の内側に円い眼状紋が1個ずつあります。
③雄の触角は長い櫛歯状です。
④♀の触角は短い櫛歯状です。

全体が黄色のヤママユ。大変擦れている個体です。
翅の色は個体差があっていろいろです。
でも,いくつかの型に分けてみました。
①黒い横線の外側が焦茶色
②全体が茶色
③全体が黄色
④橙色を帯びている

黒い横線の外側が焦茶色のヤママユ。ドアの上に止まったので4つの眼状紋が見えています。
体が重い為,すべすべした壁に止まるのは苦手のようです。
タイルなどの場合は後翅の外縁で体重を支えているときがあります。
壁などに止まっているときは,前翅を水平より上に上げていることは,出来ず少し下に下がっています。
前翅が重い為です。
だから,そんな時は後翅の眼状紋は隠れてしまいます。
床に止まっているときは,後翅の眼状紋は見えていることが多いです。

全体が茶色のヤママユ。4つの眼状紋が見えています。

触角が短い櫛歯状のヤママユ。雌で飛来した唯一の蛾。淡い橙色を帯びています。
科名 ヤママユガ科
和名 ヤママユ
大きさ 開張115~150㎜
分布 本州,四国,九州,対馬,屋久島
出現月 7~9月
食餌動植物 幼虫はクヌギ,コナラ,カシワ,カシ,クリ,リンゴ,サクラの葉を食べます。
特徴 雌の触角は短櫛歯状,雄は長櫛歯状です。
翅の色は個体差があっていろいろです。
4つとも 眼状紋が 睨んでる

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ヤママユ 撮影日:2017/09/13,20,22 場所:勿来の関
今日,紹介する蛾は9月13日~9月22日に勿来の関の灯火へ飛来した蛾です。

黒い横線の外側が焦茶色のヤママユ。
ヤママユガ科のヤママユを紹介します。
今年は当たり年で既に8匹観察しています。
7月に1匹,9月に7匹です。
私が観察する前に鳥に食べられているものが居るので実際の数は少し多いです。

全体が茶色のヤママユ。
それらの中で雌は,たった1匹です。
そうすると,灯火に飛来するのは主に雄だということになります。

全体が黄色のヤママユ。鳥の嘴で4回ほど挟まれていると思われます。
主な特徴は次の通りです。
①黒い横線が前翅にも後翅にもあります。
②その黒い横線の内側に円い眼状紋が1個ずつあります。
③雄の触角は長い櫛歯状です。
④♀の触角は短い櫛歯状です。

全体が黄色のヤママユ。大変擦れている個体です。
翅の色は個体差があっていろいろです。
でも,いくつかの型に分けてみました。
①黒い横線の外側が焦茶色
②全体が茶色
③全体が黄色
④橙色を帯びている

黒い横線の外側が焦茶色のヤママユ。ドアの上に止まったので4つの眼状紋が見えています。
体が重い為,すべすべした壁に止まるのは苦手のようです。
タイルなどの場合は後翅の外縁で体重を支えているときがあります。
壁などに止まっているときは,前翅を水平より上に上げていることは,出来ず少し下に下がっています。
前翅が重い為です。
だから,そんな時は後翅の眼状紋は隠れてしまいます。
床に止まっているときは,後翅の眼状紋は見えていることが多いです。

全体が茶色のヤママユ。4つの眼状紋が見えています。

触角が短い櫛歯状のヤママユ。雌で飛来した唯一の蛾。淡い橙色を帯びています。
科名 ヤママユガ科
和名 ヤママユ
大きさ 開張115~150㎜
分布 本州,四国,九州,対馬,屋久島
出現月 7~9月
食餌動植物 幼虫はクヌギ,コナラ,カシワ,カシ,クリ,リンゴ,サクラの葉を食べます。
特徴 雌の触角は短櫛歯状,雄は長櫛歯状です。
翅の色は個体差があっていろいろです。
4つとも 眼状紋が 睨んでる

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