8月に見られた蛾⑭
2017年8月24日(木)
8月に見られた蛾⑭ 撮影日:2017/08/24 場所:勿来の関
今日,紹介する蛾は勿来の関の灯火へ8月24日に飛来した蛾です。

①コガタシロモンノメイガ(ツトガ科ノメイガ亜科)
前翅長が10㎜にも足りない小さな蛾です。
雄の触角には途中にコブガあります。触角を背負わず立てていることが多いです。
青矢印から青矢印まで縁毛は白くなっています。

②カノコガ(ヒトリガ科カノコガ亜科)
黒い地に半透明の斑模様があります。
この斑模様が鹿の毛の模様に似ているのでカノコガ(鹿の子蛾)と呼ばれます。
昼行性で特に午前7時~9時頃活発に行動します。

③リンゴコブガ(コブガ科コブガ亜科)
前翅長10㎜程度の小さい蛾です。
幼虫は脱皮した抜け殻の内,頭の部分のみを次々と重ねていきます。
終齢幼虫は7齢なので,一番多いもので6個重なります。

④キマダラオオナミシャク(シャクガ科ナミシャク亜科)
大きくて黄色い蛾なので目立ちます。
赤矢印がついている外横線が波を打っているのでナミシャク亜科と分かります。
ナミシャク亜科なのに(この写真ではよく分かりませんが)触角を背負っている変わり種です。

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今日,紹介する蛾は勿来の関の灯火へ8月24日に飛来した蛾です。

①コガタシロモンノメイガ(ツトガ科ノメイガ亜科)
前翅長が10㎜にも足りない小さな蛾です。
雄の触角には途中にコブガあります。触角を背負わず立てていることが多いです。
青矢印から青矢印まで縁毛は白くなっています。

②カノコガ(ヒトリガ科カノコガ亜科)
黒い地に半透明の斑模様があります。
この斑模様が鹿の毛の模様に似ているのでカノコガ(鹿の子蛾)と呼ばれます。
昼行性で特に午前7時~9時頃活発に行動します。

③リンゴコブガ(コブガ科コブガ亜科)
前翅長10㎜程度の小さい蛾です。
幼虫は脱皮した抜け殻の内,頭の部分のみを次々と重ねていきます。
終齢幼虫は7齢なので,一番多いもので6個重なります。

④キマダラオオナミシャク(シャクガ科ナミシャク亜科)
大きくて黄色い蛾なので目立ちます。
赤矢印がついている外横線が波を打っているのでナミシャク亜科と分かります。
ナミシャク亜科なのに(この写真ではよく分かりませんが)触角を背負っている変わり種です。

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