カトウカミキリモドキとアオカミキリモドキ
2017年7月21日(金)
カトウカミキリモドキとアオカミキリモドキ 撮影日:2017/07/11,07/19,2016/06/22,2014/06/01 場所:勿来の関
甲虫目カミキリモドキ科のカトウカミキリモドキを紹介します。
細長いカミキリムシに似た昆虫が壁に止まっています。
似てはいますが,頭部の様子がどこか違うように見えます。
上翅は金属光沢のある青緑色,頭部・胸部・脚は橙色の美しい昆虫です。

カミキリムシに似ているが頭部の様子が何となく違うカトウカミキリモドキ。
ウェブ図鑑を調べると似た2つの種類が居て長い間,同定が出来ずに居ました。
しかし,「東京23区内の虫 2」,「一寸の虫にも五分の魂」の記事を読んで違いがやっと分かりました。
そこで,以前の写真を探すと運良く2種類のカミキリモドキ科の昆虫を見つけました。

上翅の青緑色が金属光沢に輝いて美しいカトウカミキリモドキ。
両者の違いは足の色にあります。次の通りです。
①カトウカミキリモドキ
根元から足の先まで橙色です。

全ての足が橙色だったカトウカミキリモドキ。
②アオカミキリモドキ
腿節が橙色で,脛節(赤矢印)から先は黒いです。

脛節(赤矢印)より先が黒かったアオカミキリモドキ。
科名 甲虫目カミキリモドキ科
和名 カトウカミキリモドキ
大きさ 体長 10~15㎜程度
分布 本州,四国,九州
出現月 6~8月
食餌動植物 幼虫は何を食べるか分かっていません。
特徴 体液にはカンタリジンが含まれており,肌に付くと火傷に似た炎症を起こすので掴んだり潰したりしない方がいいです。
似ているが 足が橙 カトウなり

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カトウカミキリモドキとアオカミキリモドキ 撮影日:2017/07/11,07/19,2016/06/22,2014/06/01 場所:勿来の関
甲虫目カミキリモドキ科のカトウカミキリモドキを紹介します。
細長いカミキリムシに似た昆虫が壁に止まっています。
似てはいますが,頭部の様子がどこか違うように見えます。
上翅は金属光沢のある青緑色,頭部・胸部・脚は橙色の美しい昆虫です。

カミキリムシに似ているが頭部の様子が何となく違うカトウカミキリモドキ。
ウェブ図鑑を調べると似た2つの種類が居て長い間,同定が出来ずに居ました。
しかし,「東京23区内の虫 2」,「一寸の虫にも五分の魂」の記事を読んで違いがやっと分かりました。
そこで,以前の写真を探すと運良く2種類のカミキリモドキ科の昆虫を見つけました。

上翅の青緑色が金属光沢に輝いて美しいカトウカミキリモドキ。
両者の違いは足の色にあります。次の通りです。
①カトウカミキリモドキ
根元から足の先まで橙色です。

全ての足が橙色だったカトウカミキリモドキ。
②アオカミキリモドキ
腿節が橙色で,脛節(赤矢印)から先は黒いです。

脛節(赤矢印)より先が黒かったアオカミキリモドキ。
科名 甲虫目カミキリモドキ科
和名 カトウカミキリモドキ
大きさ 体長 10~15㎜程度
分布 本州,四国,九州
出現月 6~8月
食餌動植物 幼虫は何を食べるか分かっていません。
特徴 体液にはカンタリジンが含まれており,肌に付くと火傷に似た炎症を起こすので掴んだり潰したりしない方がいいです。
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