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ビロードハマキ


ブログ126ビロードハマキ
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ビロードハマキ 黒地や赤地にちりばめられた白紋が目を惹きます。撮影日:2013/07/05 場所:勿来の関

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ビロードハマキ 横顔は目をつり上げたブルドックのようでこわいです。撮影日:2013/07/05 場所:勿来の関

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ビロードハマキ 前足もお洒落に見えます。白紋が大きいので雌と思われます。撮影日:2013/07/05 場所:勿来の関

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ビロードハマキ 白紋が小さいので雄と思われます。撮影日:2011/09/18 場所:勿来の関

 ハマキガ科ハマキガ亜科の蛾ビロードハマキを紹介します。
 ハマキガといわれるのは,幼虫が葉を巻くから葉巻蛾なのです。
 英名でbell mothといわれるのは,止まった姿が丁度鐘の形に見えるからです。
 ハマキガ科の蛾は個体変異が大きく同定が難しいものが多いですがこのビロードハマキは迷わずすぐに分かります。主に黒地に白い斑点が沢山並んでいます。この白い斑点が沢山並んでいて目を惹きます。
 この白い斑点が最後の写真のように小さいと雄のようです。ビロードハマキの雄は雌より小さいです。
 ビロードハマキは,おそらくハマキガ科最大の蛾と思われます。前翅長24mmもありました。普通に見られるハマキガ科の大きさは大きいチャハマキでも前翅長15mm以下だからです。

 顔を横から見ると目がつり上がったブルドックに見えてこわいです。

 蛾を検索すると決まっていつも「Web東奥/とうおう写真館・あおもり昆虫記」が出てきます。青森県で見られる昆虫を紹介していますが,なぜかビロードハマキでは登場してきませんでした。その訳が分かりました。ビロードハマキは暖かい地方で見られる蛾なので,寒い青森県で見られないのでしょう。
 【「みんなで作る日本産蛾類図鑑」には「2003年から都内での発生量が増加している。既知の北限は茨城県新治群か?」】と書かれていますが,2013/07/05現在では北限は福島県いわき市勿来の関を越えていると思われます。ビロードハマキは,勿来の関では珍しくなく普通に見られる蛾です。

 科 ハマキガ科ハマキガ亜科
 和名 ビロードハマキ
 大きさ 前翅長 24mm(ハマキガ科最大と思われます。)
 出現月 1化6~7月,2化9月~10月
 食餌植物 カエデ,アセビ,ツバキ,ヤマモモ,オガタマノキ,カシ
 特徴 雌は雄より大きい。白い斑点が大きいのは雌の可能性が大。
    後翅の地は黄色
「みんなで作る日本産蛾類図鑑」では北限を茨城県新治郡辺りとしていますが,一気に福島県いわき市まで北上しました。


五七五

南の蛾 今は関越え みちのくへ

ちりばめた 白い斑点 美しき


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