7月に見られた蛾⑥(2017)
2017年7月20日(木)
7月に見られた蛾⑥(2017) 撮影日:2017/07/19~07/20 場所:勿来の関
今日,紹介するのは勿来の関の灯火へ2017年7月19日~7月20日に飛来した蛾です。

①セグロシャチホコ(シャチホコガ科)
胸部背にある毛の一部が黒くなっている蛾です。
左右の翅を重ね合わせ,外縁から腹端を覗かせているのでシャチホコガ科と分かります。
雄の腹端は二叉に分かれ外縁から長く出るのが特徴です。

②セスジナミシャク(シャクガ科ナミシャク亜科)
触角の先から腹端までの背側に白い筋が走っています。
それで,セスジナミシャクと呼ばれるのでしょう。
黒地に白や褐色の模様があるので目立ちます。

③ツマグロシマメイガ(メイガ科シマメイガ亜科)
触角を背にしているのでメイガ科・ツトガ科であることが分かります。
前足を壁に垂直に立てて頭部を起こして止まります。
この蛾は前翅を少ししか開かずに止まるのが習性のようです。

④テンヅマナミシャク(シャクガ科ナミシャク亜科)
この蛾が何の仲間か予想できる人は素晴らしい力を持っています。
私は,赤矢印で示した部分が波を打っているからナミシャク亜科だとしています。
翅の中央の所が薄褐色になる傾向があるのに,この個体は全体的に褐色を帯びています。

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今日,紹介するのは勿来の関の灯火へ2017年7月19日~7月20日に飛来した蛾です。

①セグロシャチホコ(シャチホコガ科)
胸部背にある毛の一部が黒くなっている蛾です。
左右の翅を重ね合わせ,外縁から腹端を覗かせているのでシャチホコガ科と分かります。
雄の腹端は二叉に分かれ外縁から長く出るのが特徴です。

②セスジナミシャク(シャクガ科ナミシャク亜科)
触角の先から腹端までの背側に白い筋が走っています。
それで,セスジナミシャクと呼ばれるのでしょう。
黒地に白や褐色の模様があるので目立ちます。

③ツマグロシマメイガ(メイガ科シマメイガ亜科)
触角を背にしているのでメイガ科・ツトガ科であることが分かります。
前足を壁に垂直に立てて頭部を起こして止まります。
この蛾は前翅を少ししか開かずに止まるのが習性のようです。

④テンヅマナミシャク(シャクガ科ナミシャク亜科)
この蛾が何の仲間か予想できる人は素晴らしい力を持っています。
私は,赤矢印で示した部分が波を打っているからナミシャク亜科だとしています。
翅の中央の所が薄褐色になる傾向があるのに,この個体は全体的に褐色を帯びています。

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