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カシルリオトシブミ

2017年7月19日(月)
カシルリオトシブミ 撮影日:2017/07/16~07/19 場所:勿来の関

 甲虫目オトシブミ科のカシルリオトシブミを紹介します。
 体長が4mm未満のちいさなオトシブミです。

カシルリオトシブミ
前足の腿節がふとくておおきいカシルリオトシブミ
 昆虫によって次の様な葉が食われています。
 ①エビヅル
 ②キク科の植物
 ③ノブドウ

カシルリオトシブミ
頭部から胸部までは金色に,上翅は瑠璃色に輝くカシルリオトシブミ
円らな目が可愛いオトシブミです。

 かじられて筋が残り葉緑素が無くなっているものや穴が空いているものがあります。
 この様な葉を見て,誰の仕業だろうとそれらの葉や回りの葉をよく観察しました。
 しかし,昆虫は見つかりません。
 それを続けて3日目にやっと黒っぽい小さな昆虫をキク科の植物の葉上で見つけました。

カシルリオトシブミ
体長が4㎜未満の小さなカシルリオトシブミ。
カシルリオトシブミの食痕はAとBのどちらだか私には未だ分かっておりません。

 この昆虫は体が小さいのでピントがなかなか上手く合いません。
 小さいので葉にピントが合ってしまうのでしょう。
 そこで,対象物を少しズームアップして上手くピントを合わせました。

カシルリオトシブミ
前方から見ると前足の脛節が外側に湾曲(緑矢印)しているカシルリオトシブミ。
この葉はノブドウですが野ブドウの葉上にもいました。

 口吻に触角が付いている昆虫の画像を見てゾウムシの仲間だと思いました。
 しかし,ゾウムシの触角は途中で折れているのに気付きました。
 「ゾウムシ科(ゾウムシ図鑑) - 教育学部 理科教育講座 地学教室 - 岐阜大学」のサイトからカシルリオトシブミだと分かりました。

カシルリオトシブミの食痕
キク科の植物に写真の様な食痕がありました。穴が空いたものや筋が残っているものもあります。
写真中央より少し上にある黒い点がカシルリオトシブミです。

 カシルリオトシブミの特徴は次の様です。
 ①頭部から胸部まで金色を帯びています。
 ②上翅は名前通りに瑠璃色です。
 ③前足が太くなっています。
 ④キク科の植物・エビヅル・ノブドウの葉上で観察されました。
 ⑤刺激を受けると下に落ちます。
 ⑥前足の脛節が外側に湾曲(緑矢印)しています。

カシルリオトシブミの食痕
カシルリオトシブミがついている葉を拡大しました。

カシルリオトシブミの食痕
私はエビヅルの葉に残した食痕もカシルリオトシブミの仕業だと思っています。
この葉上にも複数のカシルリオトシブミがいるのを見ているからです。


 科名 甲虫目オトシブミ科
 和名 カシルリオトシブミ
 大きさ 体長 3.5㎜程度
 分布  本州,四国,九州
 出現月 4~8月
 食餌動植物 幼虫はフジ,イタドリ,カシ,コナラの葉(揺籃)を食べます。
 特徴 金色(頭部・胸部)や瑠璃色(上翅)に輝く美しいオトシブミです。

 瑠璃色の 上翅美し カシルリは


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