7月に見られた蛾⑤(2017)
2017年7月18日(火)
7月に見られた蛾⑤(2017) 撮影日:2017/07/16~07/18 場所:勿来の関
今日,紹介するのは勿来の関の灯火へ2017年7月16日~7月18日に飛来した蛾です。

①セダカシャチホコ(シャチホコガ科)
あまり会えない大型の蛾です。
前翅長が33㎜もあるので大きさに圧倒されます。
インディアンハットのようなナースキャップのようなもの(赤矢印)が胸部背にあり目をひきます。
この蛾がシャチホコガ科であるとは名前が分かるまで分かりませんでした。
外縁から腹端が出てもいないし,ルリモンシャチホコの後翅のようにはみ出しもしていないからです。

②ムラサキツマキリヨトウ(ヤガ科ツマキリヨトウ亜科)
縁取りのある外横線の外側が薄紫を帯びて華やかな感じを受けます。
外縁が円みを帯びず中央から翅頂や後角まで真っ直ぐ切られたようになっているのでムラサキツマキリヨトウと呼ばれるのでしょう。

③アカテンクチバ(ヤガ科シタバガ亜科)
灯火を見上げるとあまり見慣れない蛾が止まっています。
棒で落とすと遠くへ飛んで行こうとしています。
止まる所を目で追いながら近付きました。
翅頂を取り囲むような三日月形があるので直ぐアカテンクチバと分かります。

④ルリモンシャチホコ(シャチホコガ科)
外縁から腹端(赤矢印)が覗いていて,更に,後翅(緑矢印)がはみ出ていますのでシャチホコガ科と分かります。
ナカキシャチホコに似ているので慎重に同定しなければなりません。

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今日,紹介するのは勿来の関の灯火へ2017年7月16日~7月18日に飛来した蛾です。

①セダカシャチホコ(シャチホコガ科)
あまり会えない大型の蛾です。
前翅長が33㎜もあるので大きさに圧倒されます。
インディアンハットのようなナースキャップのようなもの(赤矢印)が胸部背にあり目をひきます。
この蛾がシャチホコガ科であるとは名前が分かるまで分かりませんでした。
外縁から腹端が出てもいないし,ルリモンシャチホコの後翅のようにはみ出しもしていないからです。

②ムラサキツマキリヨトウ(ヤガ科ツマキリヨトウ亜科)
縁取りのある外横線の外側が薄紫を帯びて華やかな感じを受けます。
外縁が円みを帯びず中央から翅頂や後角まで真っ直ぐ切られたようになっているのでムラサキツマキリヨトウと呼ばれるのでしょう。

③アカテンクチバ(ヤガ科シタバガ亜科)
灯火を見上げるとあまり見慣れない蛾が止まっています。
棒で落とすと遠くへ飛んで行こうとしています。
止まる所を目で追いながら近付きました。
翅頂を取り囲むような三日月形があるので直ぐアカテンクチバと分かります。

④ルリモンシャチホコ(シャチホコガ科)
外縁から腹端(赤矢印)が覗いていて,更に,後翅(緑矢印)がはみ出ていますのでシャチホコガ科と分かります。
ナカキシャチホコに似ているので慎重に同定しなければなりません。

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