7月に見られた蛾②(2017)
2017年7月6日(木)
7月に見られた蛾②(2017) 撮影日:2017/07/03と07/05 場所:勿来の関
今日,紹介するのは勿来の関の灯火へ2017年7月3日と7月5日に飛来した蛾です。

①ナミガタシロナミシャク(シャクガ科ナミシャク亜科)
灯火の近くには再会を望んでいた蛾が止まっていました。
見た瞬間,心が躍りました。
なにしろ2015年に見ただけでこれで2回しか観察していないからです。
白い地に黒い筋模様が美しくしばらく見つめていました。

②エグリイチモジエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)
この蛾は腹部を必ず左右のどちらかに曲げています。
写真では向かって右の方へ曲げています。
そうしているのは,左右対称だと天敵に蛾であることを見破られてしまうからだそうです。
そのために後翅後縁を抉(えぐ)ってしまったのでしょう。

③モンシロルリノメイガ(ツトガ科ノメイガ亜科)
勿来の関へ上る坂道の法面にはウツギの花が毎年沢山花を咲かせます。
幼虫はこのウツギの葉を食べるので見る機会が多いのでしょう。
赤矢印で示したシャツの様な紋が同定の目印です。

④マダライラガ(イラガ科)
小さい蛾で白い壁に白っぽい蛾が止まると目立たなくなります。
後縁中程から白くて短いものが出ていますが,それは腹端です。
こんな格好をとるのはイラガ科の特徴です。

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7月に見られた蛾②(2017) 撮影日:2017/07/03と07/05 場所:勿来の関
今日,紹介するのは勿来の関の灯火へ2017年7月3日と7月5日に飛来した蛾です。

①ナミガタシロナミシャク(シャクガ科ナミシャク亜科)
灯火の近くには再会を望んでいた蛾が止まっていました。
見た瞬間,心が躍りました。
なにしろ2015年に見ただけでこれで2回しか観察していないからです。
白い地に黒い筋模様が美しくしばらく見つめていました。

②エグリイチモジエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)
この蛾は腹部を必ず左右のどちらかに曲げています。
写真では向かって右の方へ曲げています。
そうしているのは,左右対称だと天敵に蛾であることを見破られてしまうからだそうです。
そのために後翅後縁を抉(えぐ)ってしまったのでしょう。

③モンシロルリノメイガ(ツトガ科ノメイガ亜科)
勿来の関へ上る坂道の法面にはウツギの花が毎年沢山花を咲かせます。
幼虫はこのウツギの葉を食べるので見る機会が多いのでしょう。
赤矢印で示したシャツの様な紋が同定の目印です。

④マダライラガ(イラガ科)
小さい蛾で白い壁に白っぽい蛾が止まると目立たなくなります。
後縁中程から白くて短いものが出ていますが,それは腹端です。
こんな格好をとるのはイラガ科の特徴です。

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