オスグロトモエ
2017年6月11日(日)
オスグロトモエ 撮影日:2017/06/11 場所:勿来の関
ヤガ科シタバガ亜科亜科のオスグロトモエを紹介します。
天井を見上げると大きい蛾が止まっています。
昨晩,灯火目指して飛来し,そのまま居残った蛾です。

こんな格好で天井にはりついていたオスグロトモエ。
天井にカメラを向けぶれないようにフラッシュを焚いて写しました。
それだけでは何か物足りないので,逃げられるのを覚悟して棒で触りました。
運良く少し飛び回ってから窓枠に止まりました。

もっと詳しく撮ろうとして棒で触ると窓枠に止まったオスグロトモエ。
これ幸いとばかりに何枚か写真を撮り続けてから画像を見ました。
すると緑色を帯びている所があるのに驚きました。
その内に,翅裏が朱色のカキバトモエかもしれないと思い浮かびました。
そっと翅を持ち上げてみると,思った通り翅裏も腹も朱色です。

翅の裏の様子を見ようと持ち上げている内に白壁に飛び移ったオスグロトモエ。
翅裏を写そうと持ち上げている内に窓枠から白壁に飛び移りました。
隙間を覗くと朱色がみえます。
前方から覗いているとき,偶々太陽が顔を出し日差しが強くなった瞬間にシャッターを切りました。
カキバトモエと思っていましたが,赤味を帯びた翅や紋様の違いからオスグロトモエと分かりました。

翅の裏も腹も朱色だったオスグロトモエ。
科名 ヤガ科シタバガ亜科
和名 オスグロトモエ
大きさ 開張52~75㎜
分布 本州,伊豆諸島新島,四国,九州,対馬
出現月 4~6,7~9月
食餌動植物 幼虫はアカシア、モリシマアカシアの葉を食べます。
特徴 春型は雄雌の差はあまりありません。
夏型はどちらも(雌の方がくっきりしていますが)巴模様がはっきり出ます。
ぼんやりの 巴模様は 春型の

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オスグロトモエ 撮影日:2017/06/11 場所:勿来の関
ヤガ科シタバガ亜科亜科のオスグロトモエを紹介します。
天井を見上げると大きい蛾が止まっています。
昨晩,灯火目指して飛来し,そのまま居残った蛾です。

こんな格好で天井にはりついていたオスグロトモエ。
天井にカメラを向けぶれないようにフラッシュを焚いて写しました。
それだけでは何か物足りないので,逃げられるのを覚悟して棒で触りました。
運良く少し飛び回ってから窓枠に止まりました。

もっと詳しく撮ろうとして棒で触ると窓枠に止まったオスグロトモエ。
これ幸いとばかりに何枚か写真を撮り続けてから画像を見ました。
すると緑色を帯びている所があるのに驚きました。
その内に,翅裏が朱色のカキバトモエかもしれないと思い浮かびました。
そっと翅を持ち上げてみると,思った通り翅裏も腹も朱色です。

翅の裏の様子を見ようと持ち上げている内に白壁に飛び移ったオスグロトモエ。
翅裏を写そうと持ち上げている内に窓枠から白壁に飛び移りました。
隙間を覗くと朱色がみえます。
前方から覗いているとき,偶々太陽が顔を出し日差しが強くなった瞬間にシャッターを切りました。
カキバトモエと思っていましたが,赤味を帯びた翅や紋様の違いからオスグロトモエと分かりました。

翅の裏も腹も朱色だったオスグロトモエ。
科名 ヤガ科シタバガ亜科
和名 オスグロトモエ
大きさ 開張52~75㎜
分布 本州,伊豆諸島新島,四国,九州,対馬
出現月 4~6,7~9月
食餌動植物 幼虫はアカシア、モリシマアカシアの葉を食べます。
特徴 春型は雄雌の差はあまりありません。
夏型はどちらも(雌の方がくっきりしていますが)巴模様がはっきり出ます。
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tag : オスグロトモエ
コメントの投稿
こんばんは
オスグロトモエ、格好よい蛾ですね(o´∀`)b
残念ながら北海道には、分布していないようです。
こうした蛾は、いつかみてみたいですね(ゝω∂)
こないだの、シナノクロフが、記事になつわていましたね、細くて格好よいカミキリムシでこちらでは数が多いのであまり撮影はしないのですが改めて見るとやはりいいカミキリムシです🎵🎵🎵
残念ながら北海道には、分布していないようです。
こうした蛾は、いつかみてみたいですね(ゝω∂)
こないだの、シナノクロフが、記事になつわていましたね、細くて格好よいカミキリムシでこちらでは数が多いのであまり撮影はしないのですが改めて見るとやはりいいカミキリムシです🎵🎵🎵
だんちょう さんへ
オスグロトモエの翅裏をどのようにして撮ろうかと考えました。
窓ガラスに止まらせるのが一番よい方法だと思い実行しました。
予想した通り明るい窓の方に飛んで行きました。
暫く翅をパタパタやっていましたが,やっと止まりました。
瓦に乗ってカメラを近付けると驚き,また暫くパタパタやって止まりました。
何回かこんなことを繰り返した後,写真が撮れました。
オスグロトモエの体は重いのかゆっくり下降していることに気が付きました。
それでいて落下しないのが不思議です。
窓ガラスに止まらせるのが一番よい方法だと思い実行しました。
予想した通り明るい窓の方に飛んで行きました。
暫く翅をパタパタやっていましたが,やっと止まりました。
瓦に乗ってカメラを近付けると驚き,また暫くパタパタやって止まりました。
何回かこんなことを繰り返した後,写真が撮れました。
オスグロトモエの体は重いのかゆっくり下降していることに気が付きました。
それでいて落下しないのが不思議です。