7月に見られた蛾⑱
2017年4月17日(月)
7月に見られた蛾⑱ 撮影日:2016/07/15~07/17 場所:勿来の関
今日,紹介するのは勿来の関の灯火へ2016年7月15日~7月17日に飛来した蛾です。

①アオイラガ(イラガ科)
クロシタアオイラガなら普通に見られますが,このアオイラガは滅多に見られません。
クロシタアオイラガは外縁線の頭部方向の出っ張りが1つです。
アオイラガの方は出っ張りが2つなので区別がつきます。

②ナカアオフトメイガ(メイガ科フトメイガ亜科)
フトメイガ亜科は斑紋に変異がある仲間なので同定にてこずります。
前翅外横線が後縁あたりでほぼ水平になっています。
頭部にはアツバ類に似た下唇鬚(かしんひげ)が見られます。

③ニジュウシトリバ(ニジュウシトリバガ科)
左の前翅と後翅には6本ずつの翅脈があります。
左右の翅脈が合計24本なのでニジュウシトリバと名付けられたのでしょう。
この1本1本の翅脈が美しいので見とれてしまいます。

④キオビゴマダラエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)
腹部が太いので恐らく雌だと思われます。
雌は前翅長が30㎜を超えるものが居ますので,その大きさに圧倒されます。
外横線が黄色を帯びているのでキオビゴマダラエダシャクというのでしょう。

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①アオイラガ(イラガ科)
クロシタアオイラガなら普通に見られますが,このアオイラガは滅多に見られません。
クロシタアオイラガは外縁線の頭部方向の出っ張りが1つです。
アオイラガの方は出っ張りが2つなので区別がつきます。

②ナカアオフトメイガ(メイガ科フトメイガ亜科)
フトメイガ亜科は斑紋に変異がある仲間なので同定にてこずります。
前翅外横線が後縁あたりでほぼ水平になっています。
頭部にはアツバ類に似た下唇鬚(かしんひげ)が見られます。

③ニジュウシトリバ(ニジュウシトリバガ科)
左の前翅と後翅には6本ずつの翅脈があります。
左右の翅脈が合計24本なのでニジュウシトリバと名付けられたのでしょう。
この1本1本の翅脈が美しいので見とれてしまいます。

④キオビゴマダラエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)
腹部が太いので恐らく雌だと思われます。
雌は前翅長が30㎜を超えるものが居ますので,その大きさに圧倒されます。
外横線が黄色を帯びているのでキオビゴマダラエダシャクというのでしょう。

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