サクラマルモンヒメハマキ
サクラマルモンヒメハマキ

サクラマルモンヒメハマキ 前縁沿いにヒメハマキ模様(褐色の縞模様)がある。撮影日:2013/06/21 場所:勿来の関

サクラマルモンヒメハマキ 外縁近くに丸い紋がある。その内側に南北アメリカ大陸の地図模様がある。撮影日:2013/06/21 場所:勿来の関

サクラマルモンヒメハマキ 撮影日:2013/06/21 場所:勿来の関
ハマキガ科ヒメハマキガ亜科の蛾サクラマルモンヒメハマキを紹介します。
今朝(2013年6月21日),勿来の関の道路を歩いていると,人影に驚いたのでしょう,道端の草陰から小さい昆虫が飛び出して足下に止まりました。逃げ出さないようにそっとしゃがみながらカメラを取り出しました。「逃げませんように。」と祈りながら,カメラを近付けて写真を撮りました。羽化して間もないのか,フラッシュを焚いても逃げませんでした。
家に帰るとすぐ,この蛾の名前を調べました。前翅前縁に見える縞模様(ヒメハマキ模様)から亜科名まで分かっていたので速く探し当てることができました。
外縁近くの丸い紋・その内側にある南北アメリカ大陸に似た紋様が手がかりになりました。
幼虫がサクラの仲間を食べ外縁近くにある丸い紋様からサクラマルモンヒメハマキと名付けられたのでしょう。
科 ハマキガ科ヒメハマキガ亜科
和名 サクラマルモンヒメハマキ
前翅長 小さい蛾7~8mm前後
出現月 6月~9月
食餌植物 ウワズミザクラ、オオヤマザクラ、カスミザクラ、エドヒガン、ソメイヨシノ、シダレザクラ
特徴 外縁近くに丸い紋・その内側に南北アメリカ大陸に似た紋様がある。
短歌
丸紋と 大陸模様 手がかりに 探す対象 ヒメハマキガ科
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