クロコハマキ
2017年2月28日(火)
クロコハマキ 撮影日:2017/02/28 場所:勿来の関
ハマキガ科ハマキガ亜科のクロコハマキを紹介します。
外縁に近い部分を除けば黒っぽい蛾が床に下りています。
牙が無く全体の形が釣鐘型なのでハマキガ科を探しました。

チャハマキの雄に似た前縁褶(赤矢印と青矢印)があるクロコハマキ。
黒ずんだ翅は,黒くはなく紫を帯びていました。
更によく見ると黒い筋模様が見られます。
その黒い筋模様の部分は,黒い鱗粉が重なって盛り上がっています。
所々に白い鱗粉が散らばっています。

黒い筋模様の部分には鱗粉が重なって盛り上がっているクロコハマキ。
前翅後縁の後ろ3分の1は茶褐色を帯びています。
この部分は紫を帯びた鱗粉が重なっていないためか薄くなっているように見えます。
クロコハマキにはチャハマキの雄に見られるような前縁褶(赤矢印と青矢印)があります。
出現月が3~5月,9~10月なので,この個体は越冬した個体だと思われます。

前翅後方3分の1は茶褐色のクロコハマキ。
科名 ハマキガ科ハマキガ亜科
和名 クロコハマキ
大きさ 開張 17~20㎜
分布 本州,四国,九州
出現月 3~5,9~10月
食餌動植物 幼虫は何を食べるか分かっていません。
特徴
ポイントは 外縁近く 茶色なり

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クロコハマキ 撮影日:2017/02/28 場所:勿来の関
ハマキガ科ハマキガ亜科のクロコハマキを紹介します。
外縁に近い部分を除けば黒っぽい蛾が床に下りています。
牙が無く全体の形が釣鐘型なのでハマキガ科を探しました。

チャハマキの雄に似た前縁褶(赤矢印と青矢印)があるクロコハマキ。
黒ずんだ翅は,黒くはなく紫を帯びていました。
更によく見ると黒い筋模様が見られます。
その黒い筋模様の部分は,黒い鱗粉が重なって盛り上がっています。
所々に白い鱗粉が散らばっています。

黒い筋模様の部分には鱗粉が重なって盛り上がっているクロコハマキ。
前翅後縁の後ろ3分の1は茶褐色を帯びています。
この部分は紫を帯びた鱗粉が重なっていないためか薄くなっているように見えます。
クロコハマキにはチャハマキの雄に見られるような前縁褶(赤矢印と青矢印)があります。
出現月が3~5月,9~10月なので,この個体は越冬した個体だと思われます。

前翅後方3分の1は茶褐色のクロコハマキ。
科名 ハマキガ科ハマキガ亜科
和名 クロコハマキ
大きさ 開張 17~20㎜
分布 本州,四国,九州
出現月 3~5,9~10月
食餌動植物 幼虫は何を食べるか分かっていません。
特徴
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tag : クロコハマキ
コメントの投稿
こんばんは
なかなか格好良いハマキガですね。
だんちょう さんへ
以前に撮影したものは暗くてよく分かりませんでした。
しかし,今年のものは明るくしてぶれないようにしたため
翅から盛り上がっている鱗片まで写りました。
しかし,今年のものは明るくしてぶれないようにしたため
翅から盛り上がっている鱗片まで写りました。