9月に見られた蛾(21)
2017年1月26日(土)
9月に見られた蛾(21) 撮影日:2016/09/16~09/19 場所:勿来の関
今日,紹介するのは勿来の関の灯火へ2016年9月16日~9月19日に飛来した蛾です。

①クロクモエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)
茶色の地に黒い内横線・外横線がある蛾です。
雄の触角は櫛歯状で雌は糸状です。
ですから,この写真の蛾は雌です。
幼虫はヒノキの葉を食べます。

②ニセオレクギエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)
エダシャク亜科と予想して探しました。
しかし,似た種類が多くなかなか見つかりません。
赤矢印で示した焦茶紋を手掛かりにニセオレクギエダシャクと同定しました。

③コホソスジハマキ(ハマキガ科ハマキガ亜科)
前翅長が6~8㎜の小さな蛾です。
上から見ると釣鐘の形をしていて触角を背負っていれば,
ハマキガ科であることが多いです。

④トビイロシマメイガ(メイガ科シマメイガ亜科)
小豆色で触角を背負っていればメイガ科の蛾です。
止まるときは写真の様に後翅が見えるように前翅を広げることが多いです。
後翅の明るい小豆色に白い筋模様と橙色の縁毛が映えて奇麗な蛾です。
幼虫はスギの球果やヤマトアシナガバチの巣を食べます。

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①クロクモエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)
茶色の地に黒い内横線・外横線がある蛾です。
雄の触角は櫛歯状で雌は糸状です。
ですから,この写真の蛾は雌です。
幼虫はヒノキの葉を食べます。

②ニセオレクギエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)
エダシャク亜科と予想して探しました。
しかし,似た種類が多くなかなか見つかりません。
赤矢印で示した焦茶紋を手掛かりにニセオレクギエダシャクと同定しました。

③コホソスジハマキ(ハマキガ科ハマキガ亜科)
前翅長が6~8㎜の小さな蛾です。
上から見ると釣鐘の形をしていて触角を背負っていれば,
ハマキガ科であることが多いです。

④トビイロシマメイガ(メイガ科シマメイガ亜科)
小豆色で触角を背負っていればメイガ科の蛾です。
止まるときは写真の様に後翅が見えるように前翅を広げることが多いです。
後翅の明るい小豆色に白い筋模様と橙色の縁毛が映えて奇麗な蛾です。
幼虫はスギの球果やヤマトアシナガバチの巣を食べます。

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