シロスジツトガ

2017年1月21日(土)
シロスジツトガ 撮影日:2013/05/22,2012/05/14,05/18 場所:勿来の関

 ツトガ科ツトガ亜科のシロスジツトガを紹介します。
 黄土色の地に白い筋がある細長い蛾が止まっています。
 触角を背負っていますので,ツトガ科・メイガ科だと分かります。
 ツトガ風なのでツトガ科を探しました。
 ここまでは順調に進みました。
 しかし,ニセシロスジツトガシロスジツトガが似ていて同定することが出来ないでいました。

シロスジツトガ
白紋の形状には個体差があるシロスジツトガ
赤矢印(2枚目の写真)部分の出っ張りが小さいので直ぐシロスジツトガと分かります。

 そこで,「みんなで作る日本蛾類図鑑」にあるニセシロスジツトガの説明を丁寧に読みました。
『シロスジツトガに似るが、ニセシロスジツトガは白紋下縁が鋭く出っ張る。』とあります。
白紋下縁とは私の写真で赤矢印の部分を指しています。前翅を展開すると赤矢印の部分は下になるからです。

「Digital Moths of Japan 」にあるニセシロスジツトガの説明も読みました。
『東北地方ではかなり低いところにも産するが, 関東以西では山地に限定され, シロスジツトガのいるような平野部ではとれない.銀白紋の先端がいっそう鋭くとがり, 』とあります。

シロスジツトガ
白紋(赤矢印)が後方へ小さく出っ張るシロスジツトガ。
違いをまとめると次の様になります。
①白紋の先はどちらもとがるが,大きく後方に突き出るようにとがります。・・・ニセシロスジツトガ
②突き出る部分が鈍角か小さいです。・・・シロスジツトガ
③関東以西では山地に限定されます。・・・シロスジツトガ
以上の理由でシロスジツトガと同定しました。

シロスジツトガ
茨城県とは県境にある東北最南端の勿来の関は関東地方に入れてもおかしくないほどちかくにあります。
標高30mくらいの低い山地です。だから地理的要因においてもシロスジツトガと思われます。


 科名 ツトガ科ツトガ亜科
 和名 シロスジツトガ
 大きさ 開張 18~25㎜
 分布  北海道,本州,小笠原,四国,九州,対馬,屋久島
 出現月 5~6,8~9月
 食餌動植物 幼虫は何を食べるか分かっていません。成虫は花の蜜です。
 特徴 ニセシロスジツトガに似ています。

 後方へ 小さくとがる シロスジは


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