9月に見られた蛾②
2016年12月30日(金)
1419 9月に見られた蛾② 撮影日:2016/09/01 場所:勿来の関
今日,紹介するのは勿来の関の灯火へ9月1日に飛来した蛾です。

①クロエグリシャチホコ(シャチホコガ科)
翅は黒ずんだ色で濃焦茶色の個体が多い。
似た種が居るが,翅頂から斜めに立ち上がる黒い線があるのでクロエグリシャチホコと判断しました。
この仲間は左右の翅をほぼ並行に合わせて止まります。

②マメドクガ(ドクガ科)
毛深い足を前方に突き出し触角を見えるようにして止まるのはドクガ科の特徴です。
触角が櫛歯状なのでこの写真の蛾は雄です。
成虫には毒針毛が無いので触っても被害はありません。
しかし,幼虫にも毒針毛は無いのですが,強い接触により軽微な発赤を生じます。

③ヒメキホソバ(ヒトリガ科コケガ亜科)
出現するのは5月と7月~9月です。
2回目に出現する個体の前翅長は22~26㎜と小さいです。
食餌植物は地衣類です。

④ウスクモエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)
開張が30~39㎜ある中型の蛾です。
広食性で食餌植物はブナ科,タデ科,クスノキ科,カエデ科,クロウメモドキ科,ツゲ科,カキノキ科,スイカズラ科なので普通に見られます。

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①クロエグリシャチホコ(シャチホコガ科)
翅は黒ずんだ色で濃焦茶色の個体が多い。
似た種が居るが,翅頂から斜めに立ち上がる黒い線があるのでクロエグリシャチホコと判断しました。
この仲間は左右の翅をほぼ並行に合わせて止まります。

②マメドクガ(ドクガ科)
毛深い足を前方に突き出し触角を見えるようにして止まるのはドクガ科の特徴です。
触角が櫛歯状なのでこの写真の蛾は雄です。
成虫には毒針毛が無いので触っても被害はありません。
しかし,幼虫にも毒針毛は無いのですが,強い接触により軽微な発赤を生じます。

③ヒメキホソバ(ヒトリガ科コケガ亜科)
出現するのは5月と7月~9月です。
2回目に出現する個体の前翅長は22~26㎜と小さいです。
食餌植物は地衣類です。

④ウスクモエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)
開張が30~39㎜ある中型の蛾です。
広食性で食餌植物はブナ科,タデ科,クスノキ科,カエデ科,クロウメモドキ科,ツゲ科,カキノキ科,スイカズラ科なので普通に見られます。

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