12月に見られた蛾①
2016年12月27日(火)
12月に見られた蛾① 撮影日:2016/12/02~12/09 場所:勿来の関
今日,紹介するのは勿来の関の灯火へ12月2日から12月9日に飛来した蛾です。

①ヘリグロキエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)
食餌植物はクスノキ科のタブノキです。
「関東ではほとんど採れない。」と記載されています。
しかし,海岸に近い所でタブノキが生育している場所なら観察されると思われます。
何故なら,東北南部の勿来の関で,この蛾が見られるからです。

②テンスジキリガ(ヤガ科ヨトウガ亜科)
次の3種類は似ていて同定が難しいです。
カシワオビキリガ・ミヤマオビキリガ・テンスジキリガの3種類です。

③ダイズサヤムシガ(ハマキガ科ヒメハマキガ亜科)
私が何時も見ている姿は,この写真の様に頭を壁に付けて腹端を上げている格好です。
頭に近い部分は黒ずんでいて,後方は薄褐色をしています。

④クロオビフユナミシャク(シャクガ科ナミシャク亜科)
毎年12月になると出現してくる「冬尺蛾」です。
雄はこのように立派な翅を持っていますが,
雌の翅は退化していて胴体より短い貧弱なものです。
だから飛べませんので移動は歩いて行っています。
私は一度見たことがあります。ブログで紹介していますのでご覧下さい。

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12月に見られた蛾① 撮影日:2016/12/02~12/09 場所:勿来の関
今日,紹介するのは勿来の関の灯火へ12月2日から12月9日に飛来した蛾です。

①ヘリグロキエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)
食餌植物はクスノキ科のタブノキです。
「関東ではほとんど採れない。」と記載されています。
しかし,海岸に近い所でタブノキが生育している場所なら観察されると思われます。
何故なら,東北南部の勿来の関で,この蛾が見られるからです。

②テンスジキリガ(ヤガ科ヨトウガ亜科)
次の3種類は似ていて同定が難しいです。
カシワオビキリガ・ミヤマオビキリガ・テンスジキリガの3種類です。

③ダイズサヤムシガ(ハマキガ科ヒメハマキガ亜科)
私が何時も見ている姿は,この写真の様に頭を壁に付けて腹端を上げている格好です。
頭に近い部分は黒ずんでいて,後方は薄褐色をしています。

④クロオビフユナミシャク(シャクガ科ナミシャク亜科)
毎年12月になると出現してくる「冬尺蛾」です。
雄はこのように立派な翅を持っていますが,
雌の翅は退化していて胴体より短い貧弱なものです。
だから飛べませんので移動は歩いて行っています。
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