ホシヒメホウジャク
2016年10月11日(火)
ホシヒメホウジャク 撮影日:2016/10/11,2015/10/18 場所:勿来の関
スズメガ科ホウジャク亜科のホシヒメホウジャクを紹介します。
灯火に飛来したものが,梁(はり)にぶら下がっています。この日の飛来数は多く5匹もいました。写真を撮るには離れすぎているので,ビニル袋に入れて持ち帰り家で写すことにしました。

ビニル袋から出した途端,細かく羽ばたき始めたホシヒメホウジャク。そのため後翅の出っ張り2つが見えなくなっています。
袋から出し紙の上に乗せた途端,羽ばたき運動を始めました。写真を撮りながら様子を見ていました。やがて飛び上がり明るい窓ガラスの方に進んで行きました。

やがてこんな格好で窓枠に止まったホシヒメホウジャク。
右側の後翅がずれたため黄橙色の紋が見えています。
しかし,2つの出っ張りは前翅に隠れてしまいました。
次のような特徴があます。
①止まっているときは赤矢印で示した後翅が見えます。
(フタコブラクダのように2つ出ています。)
②桃矢印で示した所には黒紋が有り白筋が見えます。
③胸部背に半円状の紋が有ります。
(その紋の中央を黒い帯状のものが頭部から突き通っています。)
④後翅には三角形の黄橙紋が有ります。
⑤腹端を上げて止まる習性があります。

普通に止まるとこの様に後翅の2つの出っ張りが見られるホシヒメホウジャク。
腹部がとてもふくれているので雌と思われます。
科名 スズメガ科ホウジャク亜科
和名 ホシヒメホウジャク
大きさ 開張 35~40㎜,前翅長17㎜
分布 北海道,本州,四国,九州,対馬,種子島,屋久島
(四国産蛾類図鑑に掲載されているので四国を入れました。)
出現月 6~7,8~10月
食餌動植物 幼虫はヘクソカズラの葉を食べます。
特徴 幼虫には紫色型、橙色型、緑色型、緑色無紋型の4種類があります。
昼行性で、花の蜜を吸います。
ポイントは 胸部背にある 半月紋

自然観察 ブログランキングへ

にほんブログ村
1日1回, バナーをclickして下さ~い。
ホシヒメホウジャク 撮影日:2016/10/11,2015/10/18 場所:勿来の関
スズメガ科ホウジャク亜科のホシヒメホウジャクを紹介します。
灯火に飛来したものが,梁(はり)にぶら下がっています。この日の飛来数は多く5匹もいました。写真を撮るには離れすぎているので,ビニル袋に入れて持ち帰り家で写すことにしました。

ビニル袋から出した途端,細かく羽ばたき始めたホシヒメホウジャク。そのため後翅の出っ張り2つが見えなくなっています。
袋から出し紙の上に乗せた途端,羽ばたき運動を始めました。写真を撮りながら様子を見ていました。やがて飛び上がり明るい窓ガラスの方に進んで行きました。

やがてこんな格好で窓枠に止まったホシヒメホウジャク。
右側の後翅がずれたため黄橙色の紋が見えています。
しかし,2つの出っ張りは前翅に隠れてしまいました。
次のような特徴があます。
①止まっているときは赤矢印で示した後翅が見えます。
(フタコブラクダのように2つ出ています。)
②桃矢印で示した所には黒紋が有り白筋が見えます。
③胸部背に半円状の紋が有ります。
(その紋の中央を黒い帯状のものが頭部から突き通っています。)
④後翅には三角形の黄橙紋が有ります。
⑤腹端を上げて止まる習性があります。

普通に止まるとこの様に後翅の2つの出っ張りが見られるホシヒメホウジャク。
腹部がとてもふくれているので雌と思われます。
科名 スズメガ科ホウジャク亜科
和名 ホシヒメホウジャク
大きさ 開張 35~40㎜,前翅長17㎜
分布 北海道,本州,四国,九州,対馬,種子島,屋久島
(四国産蛾類図鑑に掲載されているので四国を入れました。)
出現月 6~7,8~10月
食餌動植物 幼虫はヘクソカズラの葉を食べます。
特徴 幼虫には紫色型、橙色型、緑色型、緑色無紋型の4種類があります。
昼行性で、花の蜜を吸います。
ポイントは 胸部背にある 半月紋

自然観察 ブログランキングへ

にほんブログ村
●2つのランキングに参加中です!! ●
お時間が御座いましたら ポチっ ポチっと1日1回, バナーをclickして下さ~い。
- 関連記事
スポンサーサイト
tag : ホシヒメホウジャク