ヤママユ

2016年9月23日(金)
ヤママユ 撮影日:2016/09/23 場所:勿来の関

 ヤママユ科のヤママユを紹介します。
 壁には茶褐色のヤママユが止まっています。そっと近付きながら反対側の壁を見ました。すると,焦茶色のヤママユが止まっているではありませんか。
 今朝は幸運なことに,お知り合いの方から茶褐色のヤママユを頂きました。

ヤママユ雌
胸部背を何度もぶつけて毛が一部はがれているヤママユ雌。
 もっとラッキーなことにその頂いたヤママユは雌だったことです。ビニル袋に入ったままですと翅が痛んでしまいます。特に,胸部背は何度もぶつかり毛が無くなります。そうなる前に車に戻り記念写真を撮りました。

ヤママユ雄
前翅を上へ上げてから写したヤママユ雄。
 同色の雄と雌が居るので,翅の色で区別は出来ません。今までの経験から触角の様子で雄と雌を判断するのが一番確かです。

ヤママユ雄
後翅の目玉模様を写すために前翅を上へ上げてから写したヤママユ雄。実際の翅色は少し緑色を帯びていました。
 即ち,ポイントは次のようなことです。
 ①触角が長い櫛歯状・・・雄
 ②触角が鋸歯状  ・・・雌

ヤママユ雌の触角
鋸歯状のヤママユ雌の触角。
 ヤママユの翅は重いので,止まった状態では最後の写真の様に前翅が少し垂れ下がり後翅の目玉模様が僅かしか覗いていません。

ヤママユ雄の触角
茶褐色のヤママユ雄の櫛歯状触角。
 後翅の目玉模様は素敵なので,私は赤矢印の方へ前翅を持ち上げてから写しています。両方上に上げないと目玉模様は現れません。

ヤママユ雄の触角
焦茶色のヤママユ雄の触角。
 上げすぎるとヤママユが驚いて羽ばたいてしまいます。
 見えるようになったからと安心していますと,翅の重さで垂れ下がりまた見えなくなります。

ヤママユ翅の垂れ下がり
自分の翅の重さで前翅が少し垂れ下がるヤママユ。

 科名 ヤママユガ科
 和名 ヤママユ
 大きさ 開張 115~150㎜
 分布  北海道,本州,四国,九州,対馬,屋久島,沖縄
 出現月 7~9月
 食餌動植物 幼虫はクヌギ,コナラ,カシワ,カシ,クリ,リンゴ,サクラの葉を食べます。
 特徴 雄の触角は両櫛歯状,雌は鋸歯状です。
     口の退化により食餌はとりません。

触角は 雄は櫛歯で 雌は鋸歯


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Secre

こんにちはヾ(^▽^)ノ

ヤママユはいいですね、大きくて鮮やかで品があります。

そちらは若干北海道よりも発生が遅いんですね。

こちらではすでにヒメヤママユや、クロウスタビガも出始めましたよ

だんちょう さんへ

今年は,例年よりヤママユガ多く見られます。
天敵のカラスが居なければもっと見られるのですが,可哀想に食べられてしまいます。
ヤママユガ科の出現あたりから北海道が先行するのですね,

ヒメヤママユもまだ勿来の関では出現していません。
クロウスタビガは,まだ一度も勿来の関で見ていません。
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