イチモンジカメノコハムシ

2016年8月2日(火)
イチモンジカメノコハムシ 撮影日:2016/08/02,2013/06/07 場所:勿来の関

 ハムシ科カメノコハムシ亜科のイチモンジカメノコハムシを紹介します。
 毎日,ムラサキシキブの葉上を見ながら通っていました。葉に沢山穴を開けながら食べている昆虫は誰なんだろうと丁寧に探していると,黒いものが二つぐらい目につきました。

イチモンジカメノコハムシ幼虫
最初に見つけたイチモンジカメノコハムシの幼虫。
虫に食われているムラサキシキブは何本かありましたが,イチモンジカメノコハムシの幼虫は見つけられませんでした。

 よく見るとイラガの幼虫に似たものが,髪の毛の様なものを体の上に乗せているではありませんか。全部で5匹いました。

イチモンジカメノコハムシ幼虫
その次に,黒い髪の毛のようなものを立てているイチモンジカメノコハムシの幼虫を見つけました。
 そのうちの1匹が髪の毛のようなものを体に対して直角に立てていました。カメラを向けて撮っている内に髪の毛のようなものが降りてきて体を被ってしまいました。一部だけがくっついていて自由に動かせるのです。

イチモンジカメノコハムシ幼虫
カメラを向けている内に次第に体に近付き被さったイチモンジカメノコハムシの幼虫。
 「ムラサキシキブを食べる幼虫」とネットで検索すると,この黒いものを被っている幼虫はイチモンジカメノコハムシだと分かりました。
 実は,黒いものは自分の糞なのです。
 この様にして,イチモンジカメノコハムシは糞だとだまし敵の目から逃れ,生き延びてきたのです。

イチモンジカメノコハムシ
似た種類が居ますが,赤矢印で示した所が黒いのでイチモンジカメノコハムシと分かります。
触角の根元は薄黄色で途中から黒くなります。


 科名 ハムシ科カメノコハムシ亜科
 和名 イチモンジカメノコハムシ
 大きさ 体長 8~9㎜ 
 分 布 本州,四国,九州,沖縄
 活動月 4~10月 成虫で越冬
 食餌動植物 幼虫はムラサキシキブ、ヤブムラサキの葉を食べます。
 特徴 幼虫は自分の脱皮殻や糞を背負う習性があります。

糞背負い 敵の目そらす イチモンジ


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