コスジシロエダシャク
2016年7月9日(土)
コスジシロエダシャク 撮影日:2013/08/17,2015/07/02,2016/07/08 場所:勿来の関
シャクガ科エダシャク亜科のコスジシロエダシャクを紹介します。
柱にシャクガ科の仲間が止まっています。外横線(一番外側の線)が円みのある波形をしていないのでエダシャク亜科だろうと予想しました。

触角が櫛歯状になっていますので雄と分かるコスジシロエダシャク。
予想した通り似た画像がありました。しかし,似ている蛾がいて困ってしまいました。
コスジシロエダシャクとミスジコナフエダシャクが似ているのです。
でも,次の様な違いが見られコスジシロエダシャクと同定することが出ました。
①前翅後縁の縁毛が薄黄色を帯びている。(前後翅外縁の白い縁毛と見比べて下さい。)
②前後翅ともに黒点があります。
③地色が白味を帯びています。

前翅後縁の薄黄色を帯びている縁毛は外縁の途中まで及んでいるコスジシロエダシャク。
前翅の黒点は下のものとあらわれ方似ています。
3枚の写真全て雄です。触角が両櫛歯状だからです。雌の触角は糸状です。
勿来の関には食餌植物のヤシャブシが彼方こちらに分布しているのでコスジシロエダシャクが普通に見られるのでしょう。

黒点がはっきりしていませんが,それらしい所に小さいものが見られるコスジシロエダシャク。
科名 シャクガ科エダシャク亜科
和名 コスジシロエダシャク
大きさ 開張 24~27㎜
分 布 北海道,本州,四国,九州
出現月(羽化する月) 5~8月
食餌動植物 幼虫はヤシャブシ,ヒメヤシャブシ,ヤマハンノキ,ミヤマカワラハンノキ,シラカンバの葉を食べます。
特徴 雄の触角は両櫛歯状,雌は糸状です。
ポイントは 縁毛の色 薄黄なり

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コスジシロエダシャク 撮影日:2013/08/17,2015/07/02,2016/07/08 場所:勿来の関
シャクガ科エダシャク亜科のコスジシロエダシャクを紹介します。
柱にシャクガ科の仲間が止まっています。外横線(一番外側の線)が円みのある波形をしていないのでエダシャク亜科だろうと予想しました。

触角が櫛歯状になっていますので雄と分かるコスジシロエダシャク。
予想した通り似た画像がありました。しかし,似ている蛾がいて困ってしまいました。
コスジシロエダシャクとミスジコナフエダシャクが似ているのです。
でも,次の様な違いが見られコスジシロエダシャクと同定することが出ました。
①前翅後縁の縁毛が薄黄色を帯びている。(前後翅外縁の白い縁毛と見比べて下さい。)
②前後翅ともに黒点があります。
③地色が白味を帯びています。

前翅後縁の薄黄色を帯びている縁毛は外縁の途中まで及んでいるコスジシロエダシャク。
前翅の黒点は下のものとあらわれ方似ています。
3枚の写真全て雄です。触角が両櫛歯状だからです。雌の触角は糸状です。
勿来の関には食餌植物のヤシャブシが彼方こちらに分布しているのでコスジシロエダシャクが普通に見られるのでしょう。

黒点がはっきりしていませんが,それらしい所に小さいものが見られるコスジシロエダシャク。
科名 シャクガ科エダシャク亜科
和名 コスジシロエダシャク
大きさ 開張 24~27㎜
分 布 北海道,本州,四国,九州
出現月(羽化する月) 5~8月
食餌動植物 幼虫はヤシャブシ,ヒメヤシャブシ,ヤマハンノキ,ミヤマカワラハンノキ,シラカンバの葉を食べます。
特徴 雄の触角は両櫛歯状,雌は糸状です。
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