クロスジシャチホコ
2016年6月26日(日)
クロスジシャチホコ 撮影日:2016/06/19,2014/05/08 場所:勿来の関
シャチホコガ科のクロスジシャチホコを紹介します。
ふと下を見ると,あまり見掛けない蛾が止まっています。画像を見ますと腹端が外縁から覗いています。

胸部背の毛が盛り上がっている部分は中が空洞になっているクロスジシャチホコ。
腹端が外縁からはみ出ている最有力候補は,何といってもシャチホコガ科です。この科の腹部は太くなっているのが普通です。幼虫の間に腹が太くなるほど食べて養分を溜め込んでいると思われます。成虫には口が無く溜め込んだ養分だけで生殖行動を遂行します。
このため,シャチホコガ科の蛾はあまり飛び回ることが無く大人しいように見えるのでしょう。

触角が櫛歯状なので雄のクロスジシャチホコと分かります。
クロスジシャチホコを横から写した写真を見て驚きました。何とインディアンが被る帽子の様なものが胸部背にあるではありませんか。まるでそれは中が空洞の三角柱の様です。
ヤガ科のキンウワバの仲間には,これに似たものが見られます。

三角柱をのせたようなインディアンハットを被っているように見えるクロスジシャチホコ。
科名 シャチホコガ科
和名 クロスジシャチホコ
大きさ 開張 雄約48㎜ 雌約55㎜
分 布 北海道,本州,四国,九州,対馬
出現月(羽化する月) 5~6,8~9月
食餌動植物 幼虫はイヌシデ、アカシデ、ツノハシバミ、アサダ、クマシデ、サワシバ、ヤシャブシ、ヒメヤシャブシ、オオバヤシャブシの葉を食べます。 成虫は食べません。
特徴 胸部背は毛束で盛り上がっています。雄の触角は両櫛歯状,雌は糸状す。
クロスジは 格好付けに 帽子つけ

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クロスジシャチホコ 撮影日:2016/06/19,2014/05/08 場所:勿来の関
シャチホコガ科のクロスジシャチホコを紹介します。
ふと下を見ると,あまり見掛けない蛾が止まっています。画像を見ますと腹端が外縁から覗いています。

胸部背の毛が盛り上がっている部分は中が空洞になっているクロスジシャチホコ。
腹端が外縁からはみ出ている最有力候補は,何といってもシャチホコガ科です。この科の腹部は太くなっているのが普通です。幼虫の間に腹が太くなるほど食べて養分を溜め込んでいると思われます。成虫には口が無く溜め込んだ養分だけで生殖行動を遂行します。
このため,シャチホコガ科の蛾はあまり飛び回ることが無く大人しいように見えるのでしょう。

触角が櫛歯状なので雄のクロスジシャチホコと分かります。
クロスジシャチホコを横から写した写真を見て驚きました。何とインディアンが被る帽子の様なものが胸部背にあるではありませんか。まるでそれは中が空洞の三角柱の様です。
ヤガ科のキンウワバの仲間には,これに似たものが見られます。

三角柱をのせたようなインディアンハットを被っているように見えるクロスジシャチホコ。
科名 シャチホコガ科
和名 クロスジシャチホコ
大きさ 開張 雄約48㎜ 雌約55㎜
分 布 北海道,本州,四国,九州,対馬
出現月(羽化する月) 5~6,8~9月
食餌動植物 幼虫はイヌシデ、アカシデ、ツノハシバミ、アサダ、クマシデ、サワシバ、ヤシャブシ、ヒメヤシャブシ、オオバヤシャブシの葉を食べます。 成虫は食べません。
特徴 胸部背は毛束で盛り上がっています。雄の触角は両櫛歯状,雌は糸状す。
クロスジは 格好付けに 帽子つけ

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