ホシベニカミキリ

2016年5月26日(木)
ホシベニカミキリ 撮影日:2016/05/26 場所:勿来の関

 甲虫目カミキリムシ科フトカミキリ亜科のホシベニカミキリを紹介します。
 去年,初めてホシベニカミキリを見ました。けれども,その個体はマツクイムシ防除剤散布のために息絶えたものでした。でも,そのお陰で勿来の関にもホシベニカミキリが生息していることがわかりました。

ホシベニカミキリ
憧れていた生きているホシベニカミキリに今日会えました。
 それ以来,紅色の翅をまとった生きたホシベニカミキリに会えることを願っていました。風がスダジイの花の香を運んでくる頃になると,いろいろな昆虫が見られるようになるこの時期にホシベニカミキリが出現するのが分かり大変貴重な経験となりました。

ホシベニカミキリ
堅い木でも噛み切ってしまう口を持つホシベニカミキリ。
 ホシベニカミキリの食餌植物はタブノキです。一年中青々とした葉をつけているタブノキを食べているのに何故,紅色のホシベニカミキリが出現するのだろうと疑問に思っていました。

ホシベニカミキリ
横から見ると牛の顔に似ているホシベニカミキリ。
 今年になってから,タブノキの芽吹きを見て理由が分かりました。そのときの若葉の色が紅色だったからです。赤い色の成分を含むタブノキの葉や材を食べるからだと思いました。

ホシベニカミキリ
左右の上翅の黒紋は数が合わなかったり,形や位置が微妙に違ったりしているホシベニカミキリ。
 このホシベニカミキリの体長を測ると約20㎜ありました。黒紋の位置と形はずれたり,大きさが違っていたりと対称にはならんでいません。
 この黒紋を「ほし」に見立ててホシベニカミキリと名付けたように思われます。
 最後の写真の桃矢印で示したように胸部には一対の刺があります。

ホシベニカミキリ
胸部には刺(桃矢印)があるホシベニカミキリ。

 科名 甲虫目カミキリムシ科フトカミキリ亜科
 和名 ホシベニカミキリ
 大きさ 体長18~25㎜
 分布  本州、四国、九州
 出現 5~8月
 食餌動植物 成虫はタブノキの葉や枝を食べます。幼虫は生きたタブノキの枝に穴をあけて食べます。
 特徴 上翅の黒紋は左右非対称です。

憧れの ホシベニに会え 嬉しいな


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