4月中旬の蛾
2016年4月18日(月)
4月中旬の蛾 撮影日:2016/04/18 場所:勿来の関
勿来の関で4月中旬に見られた蛾を紹介します。
2016/04/18の朝には昨晩灯火に飛来した蛾が,そのまま居残って6種類もの蛾が見られました。

①グミオオウスツマヒメハマキ(ハマキガ科ヒメハマキガ亜科)
体の割に目が大きく円らなので可愛く見えます。
前翅付け根から前縁中頃まで見られる白い筋模様からヒメハマキガ亜科と分かります。

②ホソバトガリエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)
今年初めて,この様な筋模様の蛾がホソバトガリエダシャクだとわかりました。
2本の横線のうち頭部に近い方の線が後縁に接する部分が低くなっているからです。

③オオハガタナミシャク(シャクガ科ナミシャク亜科)
上の方の横筋中央の黒紋が目玉のようで仮面を被った人のように見えます。

④ナニワクビグロクチバ(ヤガ科キリガ亜科)
黒くなった胸部を首に見立ててナニワクビグロクチバと名付けたのでしょう。
ヒメクビグロクチバに似ていますが,桃矢印の延長線上に小白点があるのでナニワクビグロクチバと分かります。

⑤クロテンヨトウ(ヤガ科キリガ亜科)
頭部に一番近い横線の外側近くにある小黒点からクロテンヨトウと分かります。

⑥フトフタオビエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)
前翅中央付近にあり黒く見える紋がW字紋になっています。更には,この紋の左右に茶褐色の帯があることからフトフタオビエダシャクと分かります。
4月中旬の蛾 撮影日:2016/04/18 場所:勿来の関
勿来の関で4月中旬に見られた蛾を紹介します。
2016/04/18の朝には昨晩灯火に飛来した蛾が,そのまま居残って6種類もの蛾が見られました。

①グミオオウスツマヒメハマキ(ハマキガ科ヒメハマキガ亜科)
体の割に目が大きく円らなので可愛く見えます。
前翅付け根から前縁中頃まで見られる白い筋模様からヒメハマキガ亜科と分かります。

②ホソバトガリエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)
今年初めて,この様な筋模様の蛾がホソバトガリエダシャクだとわかりました。
2本の横線のうち頭部に近い方の線が後縁に接する部分が低くなっているからです。

③オオハガタナミシャク(シャクガ科ナミシャク亜科)
上の方の横筋中央の黒紋が目玉のようで仮面を被った人のように見えます。

④ナニワクビグロクチバ(ヤガ科キリガ亜科)
黒くなった胸部を首に見立ててナニワクビグロクチバと名付けたのでしょう。
ヒメクビグロクチバに似ていますが,桃矢印の延長線上に小白点があるのでナニワクビグロクチバと分かります。

⑤クロテンヨトウ(ヤガ科キリガ亜科)
頭部に一番近い横線の外側近くにある小黒点からクロテンヨトウと分かります。

⑥フトフタオビエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)
前翅中央付近にあり黒く見える紋がW字紋になっています。更には,この紋の左右に茶褐色の帯があることからフトフタオビエダシャクと分かります。
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