キバラケンモン

2016年4月17日(日)
キバラケンモン 撮影日:2016/04/17 場所:勿来の関

 ヤガ科ウスベリケンモン亜科のキバラケンモンを紹介します。

 頭を下にして止まっている蛾が居ます。白い地に黒い筋模様が鮮やかな蛾です。去年は息が絶えている状態で見つけましたが,今年は生きているものを見つけました。
キバラケンモン
名の通り腹部上面が黄色だったキバラケンモン
勿来の関の灯火から袋詰めにして持ってきたキバラケンモンをビニル袋の外から写しています。

 腹部(赤矢印)が黄色いのでキバラケンモンと呼ばれるのでしょうが,後翅後縁沿い(水色矢印)も黄色です。

キバラケンモン
桃矢印の黒色部が短いのでキバラケンモンと同定しました。
 ニセキバラケンモン・キタキバラケンモンに似ていますが,後翅裏面外縁沿いにある黒色部(桃矢印)が短いのでキバラケンモンと同定しました。
 詳しくは「nabeさんのキバラケンモンとニセキバラケンモンとキタキバラケンモンの比較」を見て下さい。

キバラケンモン
裏面の黒色部の様子から雌だと分かったキバラケンモン。
 水色矢印の元の左に円い黒紋,右に長方形の黒紋があるので雌のキバラケンモンであると思われます。
 腹部下面中央にある白い筋(黄緑矢印)が黒横筋の腹端側で薄れています。雄の場合は5本の黒横筋全てにおいて薄れること無くはっきりした筋があります。2枚目写真を参照して下さい。

キバラケンモン
灯火に飛来するのは雄が多いのに雌が飛来したキバラケンモン。
 幼虫はサクラ類の葉を食べるので,桜の名所である勿来の関では,毎年,複数回観察されてもよいのに7年間で見たのは2回しかありません。

キバラケンモン
触角の付け根が白く洒落た感じのキバラケンモン。

 科名 ヤガ科ウスベリケンモン亜科
 和名 キバラケンモン
 大きさ 開張 雄40~48㎜ 雌50~52㎜
 分布  北海道,本州,佐渡,四国,九州,対馬,屋久島
 出現月(羽化する月) 5~9月
 食餌動植物 幼虫はコゴメウツギ,タチバナモドキ,ヒサカキ,シャシャンボ,シャクナゲ,ヒドラツツジ,ネジキ,ブナ,ヤマザクラ,ソメイヨシノ,カマツカ,イヌシデ,クマシデ,シラカンバの葉を食べます。
 特徴 キタキバラケンモン,ニセキバラケンモンに似ています。

名の通り 裏側見れば 黄腹なり


自然観察 ブログランキングへ

にほんブログ村 アウトドアブログ 自然観察へ
にほんブログ村
●2つのランキングに参加中です!! ●
お時間が御座いましたら ポチっ ポチっと
1日1回, バナーをclickして下さ~い。
関連記事
スポンサーサイト

テーマ : 写真ブログ
ジャンル : ブログ

tag : キバラケンモン

コメントの投稿

Secre

クリック応援お願いします。
リンク
長方形で囲まれた日を押すとその日の記事がでます。
05 | 2017/06 | 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -
分野別にまとめてあります。関心のある分野の記事が続けて見られます。
多くの蛾を一度にたくさん見るときには  「蛾の掲載数」 をクリックして下さい。
最新記事:上にあるものほど新しい記事です。
月毎に記事がまとめて見られます。
最新コメント
検索フォーム
掲載写真
月齢による蛾の飛来数予測