ホソバトガリエダシャク

2016年4月3日(日)
ホソバトガリエダシャク 撮影日:2016/04/01,2015/03/22 場所:勿来の関

 シャクガ科エダシャク亜科のホソバトガリエダシャクを紹介します。

 この画像を見て,てっきりナミシャク亜科の蛾だと思ってしまいました。前翅中央に薄桃色を帯びた帯模様があります。その帯模様の外縁側が波の模様をしているからです。
 まだ,この様な紋様の蛾にはお目にかかったことがないので,嬉々として名前調べをしました。予想は見事に外れナミシャク亜科を探しても見つかりません。
 櫛歯状の触角を見て,ナミシャク亜科の蛾には櫛歯状のものは居なかったように思いましたので,エダシャク亜科を調べました。しかし,見つかりません。
ホソバトガリエダシャク
外横線に波の模様があるのでナミシャク亜科だと思ってしまったホソバトガリエダシャク。しかし,ナミシャク亜科には触角が櫛歯状のものは多くないので困ってしまいました。
 探すのを二日間諦めていました。2日後の2016/04/03にヒロバトガリエダシャクの写真を撮りました。念のために確かめようとサイトを見ているうちに似た画像が見つかりホソバトガリエダシャクと判明しました。
「波の模様があるもの必ずしもナミシャク亜科に非ず」ということが分かりました。どんな場合にも例外がある事を思い知りました。

ホソバトガリエダシャク
フラッシュを焚いて写すとこの様に写るホソバトガリエダシャク。この蛾は個体変異が大きく翅色が薄桃色を帯びるものが見られます。
 ホソバトガリエダシャクの特徴は次の通りです。
 ①赤矢印の頂点が桃矢印の頂点より低いです。
 ②灰白色のものが普通ですが,薄桃色から薄赤紫を帯びるものが居ます。(個体変異大)
  ヒロバトガリエダシャクの翅色は灰白色だけの様な気がします。

ヒロバトガリエダシャク
この灰白色の蛾はヒロバトガリエダシャクです。
ホソバトガリエダシャクは赤矢印の頂点が桃矢印の頂点より少し低くなります。


 科名 シャクガ科エダシャク亜科
 和名 ホソバトガリエダシャク
 大きさ 開張 31~38㎜
 分布  本州,四国,九州
 出現月(羽化する月) 3~4月
 食餌動植物 幼虫はアカシデ,コナラ,クヌギ,クリ,リンゴ,ヤマツツジの葉を食べます。
 特徴 ヒロバトガリエダシャクに似ています。
    翅色が薄赤紫を帯びる個体が居ます。

驚きだ 波の模様で エダシャクだ


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