オカモトトゲエダシャク

2016年3月4日(金)
オカモトトゲエダシャク 撮影日:2016/03/02,2013/03/19 場所:勿来の関

 シャクガ科エダシャク亜科のオカモトトゲエダシャクを紹介します。

 早春に出現する蛾ですが,今年は例年になく早く3月2日に現れました。それも同じ場所に2匹も同時に見られました。
 わたしのしっているところではヤガ科フサヤガ亜科とオカモトトゲエダシャクの仲間だけが,前翅も後翅も折り畳んで止まる性質があります。
オカモトトゲエダシャク
①こんな格好で止まっていたオカモトトゲエダシャク。こんなに翅が細い蛾がいるなんて信じられないと初めての出会いのとき,何も知らない私は思ってしまいました。
 撮りやすい様に棒で下ろしましたが,強くしがみついていてなかなか離せませんでした。


オカモトトゲエダシャク
②黄矢印の所は谷折り,赤矢印の所は山折りにして折り畳んでいるオカモトトゲエダシャク。
 白矢印の出ている部分は後翅の先端です。偶然に前翅だけ開いて止まっていたオカモトトゲエダシャク。


オカモトトゲエダシャク
③何故こんな格好で止まるのか不思議でたまりません。

オカモトトゲエダシャク
④横から写したオカモトトゲエダシャク。前翅は斜め上方に上げています。触角が櫛歯状なので雄だと分かります。雌は滅多に見られないそうです。


オカモトトゲエダシャク
⑤顔の周りには白毛が生えていてご老体のように見えるオカモトトゲエダシャク。
 向かって左の前翅を見ると,どのように折り畳んでいるか分かります。


オカモトトゲエダシャク
⑥鼻に当たる所に黒い部分があってマントヒヒのように見えてしまいます。

 科名 シャクガ科エダシャク亜科
 和名 オカモトトゲエダシャク
 大きさ 開張 36-45㎜
 分布 北海道,本州,四国,九州,対馬
 出現月(羽化する月) 3~4月
 食餌動植物 幼虫はクルミ科,ブナ科,ニレ科,バラ科,マメ科,クロウメモドキ科,ツバキ科,リョウブ科,ツツジ科の葉を食べます。
 特徴 前翅も後翅も折り畳んで止まる性質があります。
    雄の触角は櫛歯状,雌は糸状です。

翅をたたみ 左右に上げて 止まります


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面白い形状の蛾

トリバガの仲間のような翅の形状
立派な触覚、素敵な腹部の模様
どれも面白い蛾ですね!

ヒメオオさんへ

折りたたみ式の翅
止まるときの格好
マントヒヒの様な顔立ち
刺状突起を持つ幼虫(ここからトゲエダシャクの名が付きました。)と
外の蛾と比べて目立つ蛾です。
好きな蛾の一つです。
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