ヒメサザナミハマキ
2016年2月27日(土)
ヒメサザナミハマキ 撮影日:2012/04/21 場所:勿来の関
ハマキガ科ハマキガ亜科のヒメサザナミハマキを紹介します。
釣鐘形の蛾を見てハマキガ科と分かりました。しかし,いくらハマキガ科を探してもそっくりな画像がありません。

さざなみ紋は越冬型であることを意味するヒメサザナミハマキ。
前翅前縁の中央に見られる焦茶色紋は同じでも,白っぽい地色に見られる小さな茶褐色の筋模様(さざなみ紋)が無いのです。しかし,「富山県産蛾類博物館」にそっくりな画像が出ていました。
HP「多摩蛾廊」によると越冬型は変異が激しく,さざなみ紋があるタイプと無いタイプがあるそうです。

頭部が茶色であることが同定ポイントとなるヒメサザナミハマキ。
この様にハマキガ科は個体変異が大きく同定に苦労します。
もう一つ確信が持てないことかありました。それは出現月でした。「みんなで作る日本蛾類図鑑」では,6月からになっているのです。でも,「富山県産蛾類博物館」で成虫確認時期を4月となっていたので安心しました。おそらく成虫で越冬した個体なのでしょう。

前翅には瘤状の突起物が見られるヒメサザナミハマキ。
科名 ハマキガ科ハマキガ亜科
和名 ヒメサザナミハマキ
大きさ 開張 13~16㎜
分布 本州,九州,対馬
出現月(羽化する月) 6~7,10~成虫越冬
食餌動植物 幼虫は何を食べるか分かっていません。
特徴 越冬型にはさざなみ紋があるタイプと無いタイプがあります。
頭部が茶色です。
ポイントは さざ波紋に 頭が茶色

自然観察 ブログランキングへ

にほんブログ村
1日1回, バナーをclickして下さ~い。
ヒメサザナミハマキ 撮影日:2012/04/21 場所:勿来の関
ハマキガ科ハマキガ亜科のヒメサザナミハマキを紹介します。
釣鐘形の蛾を見てハマキガ科と分かりました。しかし,いくらハマキガ科を探してもそっくりな画像がありません。

さざなみ紋は越冬型であることを意味するヒメサザナミハマキ。
前翅前縁の中央に見られる焦茶色紋は同じでも,白っぽい地色に見られる小さな茶褐色の筋模様(さざなみ紋)が無いのです。しかし,「富山県産蛾類博物館」にそっくりな画像が出ていました。
HP「多摩蛾廊」によると越冬型は変異が激しく,さざなみ紋があるタイプと無いタイプがあるそうです。

頭部が茶色であることが同定ポイントとなるヒメサザナミハマキ。
この様にハマキガ科は個体変異が大きく同定に苦労します。
もう一つ確信が持てないことかありました。それは出現月でした。「みんなで作る日本蛾類図鑑」では,6月からになっているのです。でも,「富山県産蛾類博物館」で成虫確認時期を4月となっていたので安心しました。おそらく成虫で越冬した個体なのでしょう。

前翅には瘤状の突起物が見られるヒメサザナミハマキ。
科名 ハマキガ科ハマキガ亜科
和名 ヒメサザナミハマキ
大きさ 開張 13~16㎜
分布 本州,九州,対馬
出現月(羽化する月) 6~7,10~成虫越冬
食餌動植物 幼虫は何を食べるか分かっていません。
特徴 越冬型にはさざなみ紋があるタイプと無いタイプがあります。
頭部が茶色です。
ポイントは さざ波紋に 頭が茶色

自然観察 ブログランキングへ

にほんブログ村
●2つのランキングに参加中です!! ●
お時間が御座いましたら ポチっ ポチっと1日1回, バナーをclickして下さ~い。
- 関連記事
スポンサーサイト
tag : ヒメサザナミハマキ