ナミスジフユナミシャク
2016年1月5日(火)
ナミスジフユナミシャク 撮影日:2016/01/05,01/04,2015/12/27 場所:勿来の関
シャクガ科ナミシャク亜科のナミスジフユナミシャクを紹介します。
去年はナミスジフユナミシャクの雌は見つけることが出来ませんでした。ところが,今年は昨日・今日(2016/01/05)と続けて雌を見つけることが出来ました。

前翅の黒い筋(赤矢印と青矢印)は個体差がありますが,勿来の関では2本筋が多い雌のナミスジフユナミシャク。
勿来の関で,ナミスジフユナミシャクの雄は12月下旬の頃見られます。ところが,雌の方は年が明けた1月上旬に観察されます。雄が早く羽化して雌が羽化してくるのを待っているようです。

翅が退化して短いので移動はこの長い足を使う雌のナミスジフユナミシャク。(2016/01/04)
雌の翅は退化していて9mm程度の体長に4mm程度の翅があります。この前翅には黒い筋(赤矢印と青矢印)がありますが,個体差があります。
2014年の1月には,2本筋のものと1本筋のものをそれぞれ1匹ずつ観察しています。
しかし,今年(2016年)観察されたものは,どちらも2本筋です。

脇腹には6個程度の円紋が並ぶ雌のナミスジフユナミシャク。
以前の記事はこちらです。<2014/01/05,2014/01/15>

勿来の関では12月下旬の頃,雌より一足早く出現する雄のナミスジフユナミシャク。
科名 シャクガ科ナミシャク亜科
和名 ナミスジフユナミシャク
大きさ 開張 雄22~37mm,雌の体長7~9mm(前翅長3~4mm)
食餌動植物 幼虫はカバノキ科、ブナ科、バラ科など多くの広葉樹の葉を食べます。
分布 北海道,本州,四国,九州
出現月(羽化する月) 12~1月
特徴 「冬尺蛾」で雌の翅は退化して短くなっています。
今年また 雌のフユシャク 見つけたり

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ナミスジフユナミシャク 撮影日:2016/01/05,01/04,2015/12/27 場所:勿来の関
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前翅の黒い筋(赤矢印と青矢印)は個体差がありますが,勿来の関では2本筋が多い雌のナミスジフユナミシャク。
勿来の関で,ナミスジフユナミシャクの雄は12月下旬の頃見られます。ところが,雌の方は年が明けた1月上旬に観察されます。雄が早く羽化して雌が羽化してくるのを待っているようです。

翅が退化して短いので移動はこの長い足を使う雌のナミスジフユナミシャク。(2016/01/04)
雌の翅は退化していて9mm程度の体長に4mm程度の翅があります。この前翅には黒い筋(赤矢印と青矢印)がありますが,個体差があります。
2014年の1月には,2本筋のものと1本筋のものをそれぞれ1匹ずつ観察しています。
しかし,今年(2016年)観察されたものは,どちらも2本筋です。

脇腹には6個程度の円紋が並ぶ雌のナミスジフユナミシャク。
以前の記事はこちらです。<2014/01/05,2014/01/15>

勿来の関では12月下旬の頃,雌より一足早く出現する雄のナミスジフユナミシャク。
科名 シャクガ科ナミシャク亜科
和名 ナミスジフユナミシャク
大きさ 開張 雄22~37mm,雌の体長7~9mm(前翅長3~4mm)
食餌動植物 幼虫はカバノキ科、ブナ科、バラ科など多くの広葉樹の葉を食べます。
分布 北海道,本州,四国,九州
出現月(羽化する月) 12~1月
特徴 「冬尺蛾」で雌の翅は退化して短くなっています。
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