クロミミキリガ
2016年1月3日(日)
クロミミキリガ 撮影日:2012/04/12,2013/03/25,2014/04/04 場所:勿来の関
ヤガ科ヨトウガ亜科のクロミミキリガを紹介します。
クロテンキリガと似ていますが,クロミミキリガには次のような特徴があります。
①亜外縁線(外縁に一番近い二重線)に沿って暗色部が見られます。
②この暗色部が中央付近には上下にあります。
③亜外縁線と前縁が交差する所には三角状の暗色部があります。

亜外縁線に沿って暗色の斑が見られるクロミミキリガ。亜外縁線の中央付近には上下に暗色の斑があります。
クロミミキリガの方は①から③のような紋様が,みられるのでクロテンキリガよりも同定が楽です。最後の写真で分かるように雄の触角は両櫛歯状です。

腎状紋は後縁に近くなるほど黒くなるクロミミキリガ。
特徴③を黒耳に見立ててクロミミキリガと名付けられたようです。
「YAMKEN明石の蛾達」には,腎状紋は黒っぽく下半分に黒くグランデーションがかかると書かれてあります。これは蛾を展開したときのことを見て書いています。言い換えますと「腎状紋は後縁に近い所ほど黒いです。」となります。

雄の触角はこの写真のように両櫛歯状であるクロミミキリガ。
亜外縁線と前縁が交差する所にある三角状の暗色斑を黒耳に見立てています。
科名 ヤガ科ヨトウガ亜科
和名 クロミミキリガ
大きさ 開張 35mm
食餌動植物 幼虫は広葉樹、サンカクアカシア、エノキ、コナラの葉を食べます。
分布 北海道,本州,小笠原,四国,九州
出現月(羽化する月) 3~6月
特徴 前翅亜外縁線中央付近が暗色になる傾向があります。雄の触角は両櫛歯状です。
クロテンキリガに似ています。
黒斑(くろまだら) 亜外縁線 上下に

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クロミミキリガ 撮影日:2012/04/12,2013/03/25,2014/04/04 場所:勿来の関
ヤガ科ヨトウガ亜科のクロミミキリガを紹介します。
クロテンキリガと似ていますが,クロミミキリガには次のような特徴があります。
①亜外縁線(外縁に一番近い二重線)に沿って暗色部が見られます。
②この暗色部が中央付近には上下にあります。
③亜外縁線と前縁が交差する所には三角状の暗色部があります。

亜外縁線に沿って暗色の斑が見られるクロミミキリガ。亜外縁線の中央付近には上下に暗色の斑があります。
クロミミキリガの方は①から③のような紋様が,みられるのでクロテンキリガよりも同定が楽です。最後の写真で分かるように雄の触角は両櫛歯状です。

腎状紋は後縁に近くなるほど黒くなるクロミミキリガ。
特徴③を黒耳に見立ててクロミミキリガと名付けられたようです。
「YAMKEN明石の蛾達」には,腎状紋は黒っぽく下半分に黒くグランデーションがかかると書かれてあります。これは蛾を展開したときのことを見て書いています。言い換えますと「腎状紋は後縁に近い所ほど黒いです。」となります。

雄の触角はこの写真のように両櫛歯状であるクロミミキリガ。
亜外縁線と前縁が交差する所にある三角状の暗色斑を黒耳に見立てています。
科名 ヤガ科ヨトウガ亜科
和名 クロミミキリガ
大きさ 開張 35mm
食餌動植物 幼虫は広葉樹、サンカクアカシア、エノキ、コナラの葉を食べます。
分布 北海道,本州,小笠原,四国,九州
出現月(羽化する月) 3~6月
特徴 前翅亜外縁線中央付近が暗色になる傾向があります。雄の触角は両櫛歯状です。
クロテンキリガに似ています。
黒斑(くろまだら) 亜外縁線 上下に

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