ハグルマエダシャク

2015年12月6日(日)
ハグルマエダシャク 撮影日:2012/06/21,06/11,2015/05/31 場所:勿来の関

 シャクガ科エダシャク亜科のハグルマエダシャクを紹介します。

 個体変異がクロハグルマエダシャクよりも小さい蛾ですが,昨日紹介した蛾と似ているように見えてしまいなかなか同定できずにいました。
ハグルマエダシャク
外横線(黒点の外側にある線)の外側には細かい線はあまり無く紋様が面状に広がっているハグルマエダシャク
 それは2枚目・3枚目の写真のような場合,内横線と外横線が目立ちクロハグルマエダシャクに見えてしまっていたからです。そう見えた原因は内横線の内側と外横線の外側にある薄黄色の部分が広いためです。

ハグルマエダシャク
内横線の内側と外横線の外側には薄黄色の部分が目立ち違った蛾のように見えてしまったハグルマエダシャク。
 しかし,ハグルマエダシャクの紋様は,油が紙に染みて出来たようなものが全体に広がっている感じなのです。
 ですから,最後の写真の蛾は,外横線と亜外縁線が目立ち,空いた空間は細かい線状の紋で埋まっているから,クロハグルマエダシャクと同定しました。

ハグルマエダシャク
違った蛾のように見えてしまいますが外縁に沿った所には紋様が面状に広がっているハグルマエダシャク。
 ハグルマエダシャク同定のポイントは次の通りです。
 ①外横線(黒点の直ぐ外の線)の外側には,細かい線状のものはあまり無く,面状の紋様が広がっています。

クロハグルマエダシャク
外縁に沿って細かい線状のものがあるのでクロハグルマエダシャクと同定しました。

 科名 シャクガ科エダシャク亜科
 和名 ハグルマエダシャク
 大きさ 開張 26~34mm
 食餌動植物 幼虫はイヌツゲ、アオハダ、ソヨゴ、ウゴツクバネウツギ、ツクバネウツギの葉を食べます。
 分布 北海道,本州,四国,九州,対馬
 出現月(羽化する月) 6~7月
 特徴 ハグルマエダシャク,マルハグルマエダシャク、アベリアエダシャクに似ていて個体変異が大きいです。

ポイントは 外縁に沿う 紋様だ


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