クロハグルマエダシャク
2015年12月5日(土)
クロハグルマエダシャク 撮影日:2015/10/03,2012/06/15,06/05 場所:勿来の関
シャクガ科エダシャク亜科のクロハグルマエダシャクを紹介します。
個体変異が大きく同定が困難な蛾です。最初の同定のときから,なかなか分からずにいました。そこで,HP「みんなで作る日本蛾類図鑑」に載せてある蛾に紋様が似ているものを探しました。3つの違ったパターンの蛾が見つかりました。

今年(2015年)この写真を撮ったお陰で同定が進んだクロハグルマエダシャク。この蛾を見つけた場所の直ぐ脇に食餌植物のモチノキを見つけたからです。
これらの蛾がすべてクロハグルマエダシャクというのですから,蛾に取り組み始めたばかりの4年前,私は整理がつかないでいました。特に,クロハグルマエダシャクとハグルマエダシャクの区別がつかずに困り果てていました。
しかし,今年になって最初の写真の蛾を写したことが,きっかけになって考え方を変えました。

この様な紋様なら直ぐクロハグルマエダシャクと分かるのですが。
最初の写真の蛾を見つけた場所は,大きなモチノキが脇にある所でした。このモチノキを食餌植物にしている蛾はクロハグルマエダシャクです。
従って,最初の蛾はクロハグルマエダシャクの可能性が大きくなります。

こんなに紋様が違っても同じクロハグルマエダシャクというのですから驚きです。
科名 シャクガ科エダシャク亜科
和名 クロハグルマエダシャク
大きさ 開張 24~30mm
食餌動植物 幼虫はクロガネモチ、イヌツゲ、モチノキの葉を食べます。
分布 本州,伊豆諸島八丈島,四国,九州,対馬,屋久島,奄美大島,沖縄
出現月(羽化する月) 5~10月
特徴 ハグルマエダシャク,マルハグルマエダシャク、アベリアエダシャクに似ていて個体変異が大きいです。
ポイントは 餌の分布と 紋様と

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クロハグルマエダシャク 撮影日:2015/10/03,2012/06/15,06/05 場所:勿来の関
シャクガ科エダシャク亜科のクロハグルマエダシャクを紹介します。
個体変異が大きく同定が困難な蛾です。最初の同定のときから,なかなか分からずにいました。そこで,HP「みんなで作る日本蛾類図鑑」に載せてある蛾に紋様が似ているものを探しました。3つの違ったパターンの蛾が見つかりました。

今年(2015年)この写真を撮ったお陰で同定が進んだクロハグルマエダシャク。この蛾を見つけた場所の直ぐ脇に食餌植物のモチノキを見つけたからです。
これらの蛾がすべてクロハグルマエダシャクというのですから,蛾に取り組み始めたばかりの4年前,私は整理がつかないでいました。特に,クロハグルマエダシャクとハグルマエダシャクの区別がつかずに困り果てていました。
しかし,今年になって最初の写真の蛾を写したことが,きっかけになって考え方を変えました。

この様な紋様なら直ぐクロハグルマエダシャクと分かるのですが。
最初の写真の蛾を見つけた場所は,大きなモチノキが脇にある所でした。このモチノキを食餌植物にしている蛾はクロハグルマエダシャクです。
従って,最初の蛾はクロハグルマエダシャクの可能性が大きくなります。

こんなに紋様が違っても同じクロハグルマエダシャクというのですから驚きです。
科名 シャクガ科エダシャク亜科
和名 クロハグルマエダシャク
大きさ 開張 24~30mm
食餌動植物 幼虫はクロガネモチ、イヌツゲ、モチノキの葉を食べます。
分布 本州,伊豆諸島八丈島,四国,九州,対馬,屋久島,奄美大島,沖縄
出現月(羽化する月) 5~10月
特徴 ハグルマエダシャク,マルハグルマエダシャク、アベリアエダシャクに似ていて個体変異が大きいです。
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