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オオカギバ

2024年4月20日(土)

3520 オオカギバ(カギバガ科 オオカギバガ亜科) 撮影日2015/02/15
①オオカギバ(カギバガ科オオカギバガ亜科)
オオカギバ

この画像は茨城県立ミュージアム(博物館)所蔵のものを茨城県天心記念五浦美術館で展示したときに撮影したものです。
だから,私が自然の中で探して見つけたものではありません。
赤矢印が指している翅頂付近を見ると独特の大きな鉤状では有りませんがカギバガ科を連想させるような形状です。
ただ,一般のものより翅が薄く貧弱な感じを受けます。
幼虫はカエデ科のウリノキの葉を食べます。
大きさは開帳 55~65㎜と名前通り大きい蛾です。
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ムクゲコノハ

2024年4月1.8日(木)

3520 ムクゲコノハ(ヤガ科シタバガ亜科) 撮影日2015/02/15
①ムクゲコノハ(ヤガ科シタバガ亜科)茨城県立ミュージアム所蔵
ムクゲコノハ

この画像は茨城県立ミュージアム(博物館)所蔵のものを茨城県天心記念五浦美術館で展示したときに撮影したものです。
だから,私が自然の中で探して見つけたものではありません。
2015年2月15日前に勿来の関で偶然樹液を食べていたムクゲコノハに出合いました。
そのときの後翅の紅色がとても鮮やかだったので逃げられないようにそっと撮影しました。
でも,肉眼で見たときよりも綺麗に紅色が写っていませんでした。
かっかりしましたが,フラッシュを焚いて写せばと気が付いて写しました。
ところが却って色褪せて効果がありませんでした。
それ以来ムクゲコノハの紅色が忘れられずに気になっていました。
幸運にも茨城県立ミュージアム(博物館)所蔵の展示品を思い出し今日紹介することにしました。
不思議なことに今回も写真写りが悪くうっとりするような映像には成りませんでした。
それで,adobe photoshop elementで画像修正しました。
大きさ開帳 85~90㎜と大きな蛾です。
幼虫はコナラ、クヌギ、クリ、オニグルミ、サワグルミの葉を食べます。
樹液に集まります。


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オビカレハ

2024年4月1.7日(水)

3520 オビカレハ♂(カレハガ科マツカレハ亜科) 撮影日2014/06/20
①イチモンジハマキホソガ(カレハガ科マツカレハ亜科)
オビカレハ

黄褐色の地に2本の横線が有る蛾です。
赤矢印が指しているのは前翅から飛び出した後翅の一部です。
♂と♀では紋様に違いがあります。
♀は二本の横線の間が濃褐色になっています。
ですからこの写真の蛾は♂です。
本種の触角はがっちりしていて,体側に張り出していて見られます。
カレハガ科の仲間はこの写真のように後翅がはみ出ていることが多く見られます。
ですから本種はカレハガ科と分かります。
幼虫の小さい頃は群がっていることが多くクモの巣状の膜に集まっています。
それで,この幼虫を天幕毛虫と呼んでいます。
幼虫はウメ、サクラ、モモ、リンゴ、バラ,ヤナギ,ミズナラ、クヌギの葉を食べます。にほんブログ村 アウトドアブログ 自然観察へ
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イチモンジハマキホソガ

2024年4月1.6日(火)

3519 イチモンジハマキホソガ(ホソガ科ホソガ亜科) 撮影日2019/07/14

①イチモンジハマキホソガ(ホソガ科ホソガ亜科)
イチモンジハマキホソガ

面白い格好で止まる蛾です。
犬が待ての姿勢で待っている格好で止まっていますが,前足と中足を揃えています。
普通,後ろ足は腹部につけて後ろの方へ伸ばしています。
赤矢印は名前の謂われになっている白っぽい筋を指しています。
恐らくこの一本の筋が目立っているので「イチモンジ」と名前を付けたのでしょう。
顔は白くなっています。
幼虫はウリカエデ、ウリハダカエデ、ミネカエデ、コミネカエデ、ヒトツバカエデといった
「カエデ科」の植物の葉を食べます。

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キシタバ

2024年4月1.5日(月)

3518 キシタバ(ヤガ科シタバガ亜科) 撮影日2017/07/27

①キシタバ(カギバガ科トガリバガ亜科)
キシタバ

名前通りに後翅に黄紋が有ります。
開帳 69~74㎜と大きな蛾です。
この仲間は似たような感じの蛾なので,前翅の紋様だけでの同定は難しいです。
樹液を食べているときは後翅の紋様が見えるので区別がつきます。
でも,本種は独特の紋様があるため絞ることが出来ます。
それが,二つの楕円形で囲んだ部分です。
赤楕円形はW字,黄楕円形は錐状の形です。
外縁は鋸目状の鋸歯状になっています。
幼虫はフジ、コナラの葉を食べます。


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ヒメウスベニトガリバ

2024年4月14日(日)

3518 ヒメウスベニトガリバ(トガリバガ亜科) 撮影日2014/08/03

①アカガネマルハキバガ(マルハキバガ科)
ヒメウスベニトガリバ

赤矢印が指している下唇鬚(かしんひげ)を見ると牙のようなものがみえます。
得てして細くて小さい蛾は頭部に注目して観察すると同定が捗ります。
本種に似たシロスジカバマルハキバガが居るので注意が必要です。
でも,青矢印が指している白線が前縁に達しているかどうかで区別がつくので安心です。
a白線が前縁に達している・・・ シロスジカバマルハキバガ
b白線が前縁に達していない・・・アカガネマルハキバガ
更に外縁に近い白紋がシロスジカバマルハキバガの方はもっと円みがある形をしています。
本種は赤味がある褐色なのでアカガネの名前が付けられたのでしょう。

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アカガネマルハキバガ

2024年4月1.13日(土)

3517 アカガネマルハキバガ(マルハキバガ科マルハキバガ亜科) 撮影日2018/08/03

①アカガネマルハキバガ(マルハキバガ科)
アカガネマルハキバガ

赤矢印が指している下唇鬚(かしんひげ)を見ると牙のようなものがみえます。
得てして細くて小さい蛾は頭部に注目して観察すると同定が捗ります。
本種に似たシロスジカバマルハキバガが居るので注意が必要です。
でも,青矢印が指している白線が前縁に達しているかどうかで区別がつくので安心です。
a白線が前縁に達している・・・ シロスジカバマルハキバガ
b白線が前縁に達していない・・・アカガネマルハキバガ
更に外縁に近い白紋がシロスジカバマルハキバガの方はもっと円みがある形をしています。
本種は赤味がある褐色なのでアカガネの名前が付けられたのでしょう。

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ベニオビヒゲナガ

2024年4月1.12日(金)

3516 ベニオビヒゲナガ(ヒゲナガガ科) 撮影日2018/06/19

①ベニオビヒゲナガ(ヒゲナガガ科)
ベニオビヒゲナガ

体の割りに触角が長い蛾を見つけました。
それに比べて前翅の中頃に鮮やかな紅色の帯が有って目立っています。
ところどころが金色に光り目を引きます。
触角は赤矢印の辺りまで太くなっていてそこからは,白くなり太さが細くなっています。
幼虫が何を食べているのか分かっていません。


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モンシロムラサキクチバ

2024年4月1.10日(水)

3515 モンシロムラサキクチバ(ヤガ科シタバガ亜科) 撮影日2016/07/09

①モンシロムラサキクチバ(ヤガ科シタバガ亜科)
モンシロムラサキクチバ

昨日紹介したモンシロムラサキクチバと似ています。
しかし,青矢印が指している黒褐色の横筋にくっきりと白い線があり,茶褐色の外縁に向かって走る筋が目立っています。
本種は赤矢印が指している白線が明瞭な蛾です。
その他目立つ特徴は翅頂を取り囲むように黒褐色の紋が有ります。
更に外縁に鋸目状の鋸歯状が見られます。
幼虫はボタンヅルの葉を食べます。


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モンムラサキクチバ

2024年4月9日(火)

3514 モンムラサキクチバ(ヤガ科シタバガ亜科) 撮影日2018/09/02

①モンムラサキクチバ(ヤガ科シタバガ亜科)
モンムラサキクチバ


全体の形が矢尻に似ています。
赤矢印が指している白線を手掛かりに矢印の元近くにある腎状紋らしいものからヨトウガ亜科・キリガ亜科・シタバガ亜科などを検索しました。
すると,似たような感じの蛾が居ることに気付きました。
赤矢印が指している白線が明瞭なものとぼんやりしているものです。
この写真のものは白線が明瞭なのでモンシロムラサキクチバと分かりました。
しかし,緑矢印が指している白線が気になり検索しました。
すると,モンムラサキクチバに見掛けることが多いことに気が付きました。
赤矢印が指している白線の両脇にぼんやりした白線というより鱗粉が剥がれて白っぽくなっていると思いました。
結局,緑矢印が指している白線があることからモンムラサキクチバ同定しました。
本種は翅の付け根から外縁に向かって走る無数の筋が目立ちます。
幼虫はフジ、ネムノキの葉を食べます。


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シロモンクロエダシャク

2024年4月9日(火)

3513 シロモンクロエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科) 撮影日2012/07/05

①シロモンクロエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)
本種も昨日紹介したシロオビクロナミシャクと同じく勿来の関ではほとんど見かけない珍しい蛾です。(植生の豊かな場所では普通に見られます。)
それは幼虫の食べる植物と関係があると思っています。
即ち,幼虫が食べるツルウメモドキ、マユミ、コマユミ、ツルマサキ、ツリバナ、クロヅルといった植物は希少分布の植物(勿来の関では)なのでこれらを餌としている昆虫も少ないのでしょう。

①シロモンクロエダシャク♂(シャクガ科エダシャク亜科)
シロモンクロエダシャク

本種は♂と♀では形態が違います。
翅が黒い方は♂で触角は鋸歯状です。翅頂の近くに太い三日月状,外縁近くに大小一つずつの白紋が有ります。

②シロモンクロエダシャク♀(シャクガ科エダシャク亜科)
シロモンクロエダシャク

翅が白い方は♀で触角は糸状です。灰色の地に白紋が散在しています。
白い紋が有るので「シロモンクロエダシャク」と名付けられたのでしょう。

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シロオビクロナミシャク

2024年4月8日(月)

3511 シロオビクロナミシャク(シャクガ科ナミシャク亜科) 撮影日2014/06/02

①シロオビクロナミシャク(シャクガ科ナミシャク亜科)
シロオビクロナミシャク

本種はほとんど見かけない珍しい蛾です。
幼虫の食べる植物がツルアジサイというあまり分布していない植物だからです。
本種が止まっていた近くには夜間も明るく灯しているトイレがありますが,何故かそちらには飛来せず道路沿いの柵に止まっていました。
驚かさないようにゆっくり近付き写真を撮りました。
翅の紋様を見ましたが,何の仲間か見当がつきません。
でも,翅を大きく開いて後翅を良く見せています。
桃矢印は二重外横線と思われる外側の線を指していますが,少し波を打っています。
この事から本種はシャクガ科ナミシャク亜科の蛾と予想して検索すると見付かりました。
開帳 23~29㎜と小さな蛾です。
縁毛で白い所は前翅後翅とも翅頂と後角です。


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ヨスジノコメキリガ

2024年4月6日(土)

3510 ヨスジノコメキリガ 撮影日2023/03/01

①際立った特徴があるヨスジノコメキリガ(ヤガ科ベニスジアツバ亜科)
ヨスジノコメキリガ

・横線が四本もある・胸部背中央が隆起している・外縁が鋸目の様にぎざぎざです。
赤矢印が指している横筋は頭の方から4番目の横線です。
この横線は黄矢印の所で急に方向を変え後縁の方へ走ります。
四本の横筋が走っているので「ヨスジノ」と名前が付いています。
赤矢印が指している横線と隣の太い横線の間に腎状紋の名残と思われる部分が有るので,本種はヤガ科ヨトウガ亜科かキリガ亜科と推測されます。
胸部背中央が一段と高くなっていて格好よく見えます。
更に外縁を見ると鋸目の様にぎざぎざしています。このお陰で「ノコメキリガ」と名付けられたと思われます。
幼虫は、サクラ類などの葉を食べます。

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キンスジアツバ

2024年4月6日(土)

3510 キンスジアツバ(ヤガ科ベニスジアツバ亜科) 撮影日201906/05

①前方へ突き出た下唇鬚(かしんひげ)からヤガ科アツバ亜科と分かります。
キンスジアツバ


名前には「キンスジ」とあります。
本種の横線には金色の筋が見当たりません・・・。
②キンスジアツバ(ヤガ科ベニスジアツバ亜科) 撮影日2014/07/11
キンスジアツバ


だから,実際には金色ではありません。(緑矢印)
光の反射具合・明度差などから金筋に見えるのでしょう。
フタスジエグリアツバに感じが似ていますが,横線の数が違うので区別がつきます。
内横線と中横線は真っ直ぐ横に走っていますが,外横線は翅頂から立ち上がり緩やかな弧を描いています。
幼虫が何を食べているのか未だ分かっていません。

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キクセダカモクメ

2024年4月4日(木)

3510 キクセダカモクメ(ヤガ科セダカモクメ亜科) 撮影日2013/04/30

①キクセダカモクメ(ヤガ科セダカモクメ亜科)
キクセダカモクメ

大変珍しく奇妙な蛾です。
緑矢印は腎状紋,黄緑矢印は環状紋を指しています。
この事から本種はヤガ科と分かります。
でも,ヨトウガ亜科やキリガ亜科では有りません。
名前にキクと付いているのは幼虫がキク科の植物の葉を食べるからです。

②キクセダカモクメ(ヤガ科セダカモクメ亜科)
キクセダカモクメ

赤矢印が指しているのは胸部背にある鶏冠状のものです。
不思議なことに鶏冠状のものは標本にすると無くなってしまうそうです。
頭から外縁方向へ走る筋が目立っていて木目のようなのでモクメと付けられたのでしょう。

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ゴボウトガリヨトウ

2024年4月3日(水)

3509 ゴボウトガリヨトウ(ヤガ科キリガ亜科) 撮影日2017/09/23

①ゴボウトガリヨトウ(ヤガ科キリガ亜科)
ゴボウトガリヨトウ

明るい色の色彩なので綺麗に見える蛾です。
黄緑矢印は腎状紋,緑矢印は環状紋を指しています。
これら二つの紋の存在から本種はヤガ科ヨトウガ亜科・キリガ亜科と分かります。
本種は翅頂近くの外縁の方へ少しずれた所が尖っているのでトガリヨトウの名前が付いています。
幼虫は広食性でブナ科、キク科、バラ科、タデ科、キンポウゲ科、ユリ科、アヤメ科、イラクサ科、ケシ科などの葉を食べます。

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エゾヨツメ

2024年4月2日(火)

3508 エゾヨツメ(ヤママユガ科) 撮影日2013/04/18
エゾヨツメ

本種は春の三大蛾、イボタガ、エゾヨツメ、オオシモフリスズメの一つです。
大きさは開帳 オス34~40㎜、メス48~53㎜です。
ですから♂の前翅長は半分の14~20㎜,♀は24~26㎜です。
ところで,これらの写真はどちらも♂です。
なぜなら触角の形状がどちらも羽毛状だからです。
本種には前翅にも後翅にも眼状紋がありますが,(これがヤママユガ科の特徴です。)光の当たり具合によって違った色に見えるときがあります。
1枚目は暗い青色ですが,2枚目は明るい青色です。真上から光を当てた方が良いようです。

②明るい青に光るエゾヨツメ撮影日2013/04/18
conv1998_20240402123935ace.jpg

家で窓を閉めて袋から出すと畳の上に止まりました。
今流行のLEDの光で無く古い形式の蛍光灯です。
エゾヨツメの真上の方向から写すと環状紋の色が明るい青に写りました。

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サカハチトガリバ

2024年4月1日(月)

サカハチトガリバ(カギバガ科トガリバガ亜科) 撮影日2023/04/11

①サカハチトガリバ(カギバガ科トガリバガ亜科)
サカハチトガリバ

黄緑矢印は胸部背にあるミミズクの耳の様な毛,赤矢印は翅頂付近から斜めに立ち上がる斜線を指しています。
赤矢印が指している斜線も胸部背にある毛もトガリバガ亜科の特徴で重要なポイントです。
あまり見かけない珍しい蛾です。
幼虫はクヌギ、カシワ、ミズナラ、アカガシを食べます。

②サカハチトガリバ(カギバガ科トガリバガ亜科)
サカハチトガリバ

本種の翅には[漢字の八]が二組見られます。
見る方向によって逆さになるときがあります。
この写真では頭に近い方が逆さになって見えています。
外縁に近い方は逆さではありません。
横方向からは,どちらも八に見えます。

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