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シタクモエダシャク

2023年10月8日(日)

シタクモエダシャク 撮影日2023/07/26 撮影場所:勿来の関

シタクモエダシャク
①シタクモエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)
左右の翅を大きく開き平らかに広げています。
この事から本種はシャクガ科と分かります。

赤矢印は外横線を指しています。
緑矢印は中横線を指しています。
どちらの横線も不明瞭で点列になっています。
後翅の黒い褐色の部分を雲に見立ててクモエダシャクと名付けたのでしょう。
更に翅を閉じると後翅は下になるから下羽とも言うのでシタクモエダシャクと成りました。



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シロモンノメイガ

2023年10月7日(土)

シロモンノメイガ 撮影日2023/10/07 撮影場所:勿来の関

シロモンノメイガ
①シロモンノメイガ(ツトガ科ノメイガ亜科)
触角を背負って止まっています。
この事から本種はツトガ科・メイガ科と分かります。
さらに黒地に白の紋様なのでツトガ科ノメイガ亜科と分かります。

成虫は花の蜜を吸いに花に集まりますが,灯火にも飛来します。
前翅長10㎜程度の小さな蛾です。
地色が黒ですが,紋様が白いので目に留まります。



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ウスキツバメエダシャク

2023年10月6日(金)


ウスキツバメエダシャク 撮影日2023/10/06 撮影場所:勿来の関

ウスキツバメエダシャク
①ウスキツバメエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)
左右の翅を大きく開き平らかに広げています。
写真の蛾の前翅長は26㎜と中くらいの大きさですが,大きく感じます。
この事から本種はシャクガ科エダシャク亜科と分かります。


ウスキツバメエダシャク
②ウスキツバメエダシャク
本種の特徴は後翅外縁ほぼ中頃に突起が見られることです。
右と左に一つずつ有って丁度ツバメの尾の様なのでツバメエダシャクと名前が付きました。
全体に翅は白く見えますが,外縁に沿った部分がほんのりと黄を帯びています。
それでウスキと付けられました。
勿来の関では本種の他にコガタツバメエダシャク,シロツバメエダシャクが観察されます。
これらを正しく同定するには顔写真を撮るのが1番はやいです。
本種は目と目の間が橙色になっているので区別がつきます。
詳しくは,「白色ツバメエダシャクの比較」を参照して下さい。
アドレスは下記の通りてす。
http://yokonami.web.fc2.com/4tubameedasyaku.html



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ウスサカハチヒメシャク

2023年10月5日(木)

ウスサカハチヒメシャク 撮影日2023/10/05 撮影場所:勿来の関
ウスサカハチヒメシャク
①ウスサカハチヒメシャク(シャクガ科ヒメシャク亜科)
左右の翅を開き平らかに広げています。
前翅長は12~13㎜しかない小さな蛾です。
シャクガ科でも小さい仲間はヒメシャク亜科に多いです。

赤矢印は中横線,緑矢印は外横線,青矢印は亜外縁線を指しています。
中横線の前翅内側には少し離れて小黒点,後翅外側には中横線近くに小黒点が有ります。
外横線は前縁近くで急に頭の方へ曲がります。(中横線にも同じ事が言えます。)
似ているクロテンシロヒメシャクとは外縁線が規則的に並んでいることで区別できます。



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ゴマダラベニコケガ

2023年10月4日(水)

ゴマダラベニコケガ 撮影日2023/09/06 撮影場所:勿来の関

ゴマダラベニコケガ

①ゴマダラベニコケガ(ヒトリガ科コケガ亜科)
南国調の色彩を持つ美しい蛾です。
この様な色彩を持つものはコケガ亜科に多く見られます。

本種に似た蛾にスジベニコケガが居るので注意が必要です。
両者の違いは赤矢印が指している中横線に有ります。
スジベニコケガは前縁近くで頭の方へ曲がります。
一方,ゴマダラベニコケガは後縁近くで頭の方へ曲がります。
更に詳しく見ると,外横線にも違いが見られます。
スジベニコケガの外横線はV字形に曲がります。
ゴマダラベニコケガの曲がり方は円みを帯びています。
外横線の外側には縦長の黒い筋が見られます。(緑楕円内)



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フタスジシマメイガ

2023年10月2日(火)

フタスジシマメイガ 撮影日2023/10/03 撮影場所:勿来の関

フタスジシマメイガ
①フタスジシマメイガ(メイガ科シマメイガ亜科)
触角を背負って止まっています。
この事から本種はメイガ科・ツトガ科と分かります。
更に前翅の色が赤味を帯びた褐色なのでメイガ科と分かります。

本種はトビイロフタスジシマメイガに似ていますが縁毛の色が違います。
本種は灰褐色ですがトビイロフタスジシマメイガは白い部分があります。
緑矢印は内横線,赤矢印は外横線を指していますが,前縁近くで太くなっています。



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ミツモンキンウワバ

2023年10月2日(月)
文字色
ミツモンキンウワバ 撮影日2023/10/02 撮影場所:勿来の関

ミツモンキンウワバ
①ミツモンキンウワバ(ヤガ科キンウワバ亜科)
左右の翅を合わせるように止まっています。
胸部背や腹部背に毛が立っています。
これらの毛が見られるのでウワバと付けられたのでしょう。
これらのことから本種はヤガ科キンウワバ亜科と分かります。

本種で擦れていない瑞々しいものは外縁近くや後縁に沿った所が金色に光っています。
前翅中央に見られる2つの白紋が同定のポイントに成ります。
幼虫が食べるものに5つ程ありますが,ミゾソバを食べているような気がします。



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マダラエグリバ

2023年10月1日(日)

マダラエグリバ 撮影日2023/08/01 撮影場所:勿来の関

マダラエグリバ
①マダラエグリバ(ヤガ科エグリバ亜科)
左右の翅を合わせるように立てて止まっています。
後縁が平らでなく凸凹しているので翅を広げると翅が抉られている所があります。
緑矢印が指しているのは腎状紋です。
これらのことから本種はヤガ科エグリバ亜科と分かります。

本種は目で見た場合は地味に見えますが写真だと美麗に見え驚きます。
腎状紋の位置から頭の方へ少し寄った所に青味を帯びた線があり驚きです。
幼虫はアオツヅラフジの葉を食べますが,この植物の実の色と似ていて興味を引きます。



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