ウスヅマクチバ
2023年9月10(日)
ウスヅマクチバ 撮影日2023/09/10 撮影場所:勿来の関

①ウスヅマクチバ(ヤガ科エグリバ亜科)(翅が傷んでいる個体です。)
一見,カラスヨトウに似た蛾が止まっています。
下唇鬚(かしんひげ)を見ると短いものが曲がりながら上方へ伸びています。
下唇鬚が前方へ伸びていればアツバ亜科で,後方へ反り返っていればクルマアツバ亜科です。
手掛かりとなる腎状紋や環状紋もありません。
そこで,似ているカラスヨトウ亜科を探しましたが見つかりません。
そうこうするうちに以前に観察した蛾であることを思い出しました。
外縁に近い所の色が薄くなっているのでウスヅマクチバであろう。
予想が的中しやっと探し出せました。
目立つ特徴を上げると緑矢印が指している部分が濃い褐色帯(焦茶色)になっています。
この濃い褐色帯の内側も外側も(端)色が薄くなっているのでウスヅマクチバと名が付いたのでしょう。
それから,赤矢印が指している所に小さな黒紋があります。

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ウスヅマクチバ 撮影日2023/09/10 撮影場所:勿来の関

①ウスヅマクチバ(ヤガ科エグリバ亜科)(翅が傷んでいる個体です。)
一見,カラスヨトウに似た蛾が止まっています。
下唇鬚(かしんひげ)を見ると短いものが曲がりながら上方へ伸びています。
下唇鬚が前方へ伸びていればアツバ亜科で,後方へ反り返っていればクルマアツバ亜科です。
手掛かりとなる腎状紋や環状紋もありません。
そこで,似ているカラスヨトウ亜科を探しましたが見つかりません。
そうこうするうちに以前に観察した蛾であることを思い出しました。
外縁に近い所の色が薄くなっているのでウスヅマクチバであろう。
予想が的中しやっと探し出せました。
目立つ特徴を上げると緑矢印が指している部分が濃い褐色帯(焦茶色)になっています。
この濃い褐色帯の内側も外側も(端)色が薄くなっているのでウスヅマクチバと名が付いたのでしょう。
それから,赤矢印が指している所に小さな黒紋があります。

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